どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
みなさん、頑固な黒カビに頭を悩ませたことはありませんか?
僕は、1年前に築10年ほどの賃貸アパートに引っ越してきました。
築10年のアパート、どうやら前の住人が子持ちの方だったこともあり、内見の際は、壁紙もそこら中ボロボロだし、はっきり言って最悪の状態でした。
「掃除」という文化を知らない人住んでた?というレベルに汚くなっており、僕は転出の際には最後に掃除をしてから退去するタイプの人間なので、正直言って前の住人の人間性を疑っていました。
とはいえ、さすがに入居の際にはクリーニングや補修が入ったようで、ボロボロだったクロスは張り替えられていたり、洗面所やトイレの床も新品のクッションフロアに張り替えられていたりと、ある程度キレイな状態で入居することができました。
しかし、1つだけどうしても許せないことがありました。
それは、ユニットバスの黒カビです。
お風呂のドアのゴムパッキンや、排水溝のゴム部分の黒カビがひどかったのです。
水回りは特にきれいにしておきたいので、このカビはハイパーストレスでした。
そこで、最強のカビ取り剤を求めて旅に出たところ、答えが見つかりました。
ちなみに本当は大掃除シーズンの前にこのブログを書きたかったのですが、執筆をサボりすぎて公開が遅くなって後悔してます。
この記事では、どうやって10年にわたって蓄積した黒カビを撃退したのか、実際に効果があったのかをまとめていきます。
かびとりいっぱつという最強のカビ取り洗剤
早速ですが、黒カビの掃除に使用するのは「かびとりいっぱつ」という業務用のカビ取り洗剤だけです。
僕はこの最強のアイテムに出会ったことで、黒カビを真っ白に綺麗にすることができました。
見るからに業務用洗剤な感じがして強そうな洗剤なのですが、このカビ取り洗剤の効果はいかほどなのか。
この記事では実際に使用した画像を紹介します。
かびとりいっぱつってどんな洗剤?
「かびとりいっぱつ」は、ゴムパッキンやタイルの目地は、シリコンコーキング内部に食い込んだ頑固な黒カビを強力に除去してくれる、業務用のジェル状最強カビ取り洗剤です。(メーカー公式から引用)
185gと500gの2種類のサイズがありますが、一般家庭では185gで十分だと思います。
一通り使ったら185gの半分以上はなくなってしまったので、長期的にみるなら500gを買ったほうがお得かもしれません。
僕がこのカビ取り剤の「いい洗剤ですね~」と思った点は、洗剤がゼリー状になっていることです。
ゼリータイプなおかげで、ラップやキッチンペーパーで密閉する必要もないですし、壁に発生しているカビに使用しても、流れ落ちることがありません。
使用方法は、下記のとおりです。
- 必ず換気をよくしてから使用して下さい。
- カビ以外の汚れはふき取るか水洗いし、よく乾かしておきます。
- 変色のおそれのある部分はマスキングテープなどで養生しておきます。
- 黒カビを覆うように塗布します。(必要に応じてヘラ、薬品用刷毛などを使用します。)
- 黒カビが消えるまで放置した後(1~24時間)、歯ブラシなどでこすりながら水洗いしてください。
臭いがほとんどないので忘れがちですが、塩素系洗剤のため酸性タイプの洗剤とは絶対に一緒に使用しないでください。
また、小さいお子様やペットが近づかないように注意して、換気しながら使用してください。
「かびとりいっぱつ」使用前のお風呂の黒カビの状態
こちらが、「かびとりいっぱつ」使用前のお風呂(ユニットバス)の黒カビの状態です。
……と言いたいところなのですが、頭が悪すぎて、使用前の写真を撮り忘れました。
サムネイルのBEFORE写真が塗布後の写真なのもそのためです。
ということで、かびとりいっぱつ185を塗ってしまった直後の写真をお見せします。
いかがでしょうか?
この写真でも、十分にお風呂のゴムパッキンの黒カビがひどい状態だったことがわかると思います。
こちらは、ドアの下のパッキンです。
1枚目よりはマシですが、こちらも黒カビがゴムパッキンに発生してしまっていることがわかります。
では、この頑固な黒カビがどうなったのでしょうか。
「かびとりいっぱつ」使用後のお風呂の黒カビの状態
かびとりいっぱつをお風呂のゴムパッキンに発生した黒カビに塗ったところがどうなったのか、結果は次の通りです。
これ、「塗って数時間放置」しただけの状態です。
ただ黒カビに塗って放置しただけなのに、めちゃくちゃ綺麗になっていると思いませんか?思いますよね?
どれだけブラシで擦ってもびくともしなかったカビが、きれいさっぱりなくなっています。
ドアの下のパッキンはこんな感じです。
若干、塗りが甘かった部分などがあったので、僕の場合は、水で洗い流した後にもう一度施工して、完璧に綺麗にすることができました。
ゴムパッキンの黒カビには「かびとりいっぱつ」がオススメ
さて、いかがでしたでしょうか。
「かびとりいっぱつ」の凄さが伝わったのではないでしょうか。
今回はお風呂のドアのゴムパッキンに発生してしまった(というか前の住人が全く掃除をしていなかったせいで発生していた)黒カビに対して「かびとりいっぱつ185」を使用してみました。
めちゃくちゃ綺麗に黒カビを落とすことができましたが、このかびとりいっぱつがさらにすごいのは、長期間密着してカビの発生を防ぎ続けてくれるらしいのです。
実は、記事を執筆する腰が重すぎたために、この記事のカビ取りを実施してからもう1年以上が経過しているのですが、一切カビは再発生していません。
カビとりいっぱつは、ゴムパッキンのほかにも、タイルの目地やシリコンコーキングにも使用することができます。
基本的に、ゴムっぽいもの、樹脂っぽいものなら使用できると思ってOKだと思います。
ただし、ホーロー、アルミニウム、真鍮などの金属製品、木製品、壁紙、砂壁、漆喰壁などには使用できないらしいので注意してください。
みなさんのおうちの黒い奴がいなくなることを祈っています。(※差別的発言ではありません)
それでは。