WANIMAが好きな女は成人式でちょっとエロい格好をする。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
みなさんは“Nintendo Switch”(ニンテンドースイッチ)、持ってますか?
僕は持っています。
ひょんなことからポケットモンスターLet’s Go!のスペシャルバージョンを手に入れたのですが、ポケットモンスターLet’s Go!に紐づけたNintendoアカウントを消したらソフトも消えました。
Nintendoアカウントを作り直そうとしている人は気をつけてください。ダウンロード版のソフトが消滅します。
ポケットモンスターLet’s Go!のエディションにはJoy-Conの代わりに使えるモンスターボール型のコントローラーである「モンスターボール Plus」というものがついてくるんですが、ポケットモンスターLet’s Go!じゃないと意味がないので何も使えないモンスターボールだけが残りました。メルカリで売りました。
そんなNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)には、Proコントローラー(通称:プロコン)という別売りの拡張コントローラーが存在します。
このプロコントローラー、希望小売価格が6,980円+税と、なかなかいいお値段がします。7,000円あればソフト1本買えますからね。
というわけで、実際にSwtichのプロコンをスプラトゥーン2やスマブラで使ってみた感想と、デフォルトで付属しているJoy-Conとプロコンの違いやメリット・デメリットをレビューしたいと思います。
Switchのプロコンってどんなコントローラー?
まず、そもそもProコントローラー(プロコン)ってどんなコントローラー?というのを簡単にレビューしたいと思います。
サイズ | 縦106mm×横152mm×厚さ60mm |
---|---|
質量 | 約246g |
ボタン | Lスティック/Lスティックボタン Rスティック/Rスティックボタン A/B/X/Y/L/R/ZL/ZR ボタン +ボタン/-ボタン 十字ボタン HOMEボタン キャプチャーボタン シンクロボタン |
通信機能 | Bluetooth 3.0/NFC(近距離無線通信) |
センサー | 加速度センサー/ジャイロセンサー |
振動機能 | HD振動 |
USB端子 | USB Type-C™端子 |
内蔵バッテリー | リチウムイオンバッテリー[CTR-003] |
電池容量 | 1300mAh |
バッテリー持続時間 | 約40時間 |
バッテリー充電時間 | 約6時間 |
基本的に本体との通信はBluetooth 3.0で行い、NFCでAmibo(フィギュア的なやつ)の呼び出しを行う仕様ですね。
特徴的なのは、HD振動という振動機能です。
従来のゲーム機のコントローラーでも振動機能は付いていましたが、このHD振動という振動機能は、非常に細かい振動を作り出すことができる機能です。
ビー玉が床に落ちる振動と、ドアを閉めた時の振動と、爆弾が落ちた時の振動ってそれぞれ違いますよね。
HD振動機能では、音だけでなく振動で細かな違いを表現できるようになっています。
FPSゲーマーだと「エイムの邪魔」とか言い出して振動機能切ったりしますけどね……。
Switch プロコンの開封レビュー的なやつ
僕は幼少期から「物をレビューする時は外箱のレビューから始めろ」という教育を受けて育ってきたので、まずは外箱のレビューをします。
外箱は、最近のゲーム機の外箱っぽいしっかりとした作りです。
ゲームボーイアドバンスの外箱のようなぺらぺらの箱ではなく、Wiiの箱くらいの丈夫さがあります。さすがプロコンといった感じですね(意味不明)
外箱のレビューはこれくらいにして、早速開封してみます。
同梱されているのは、プロコン本体とUSB充電ケーブルのみです。
USBケーブルの端子がUSB Type-Cなことに感動します。
PS4のDUAL SHOCKコントローラーとかiPhoneとか、さっさとType-Cに統一されてほしい。
Switchのプロコンの使用感は?
ボタン配置は、理想的・かつオーソドックスです。
僕はPS4のDUAL SHOCKコントローラーの配置に慣れているので少し使いづらいかな?と思っていたのですが、意外とすぐに手に馴染みました。
HOMEボタン(中央の家が書いてあるボタン)やキャプチャーボタン(中央の◯が書いてあるボタン)は若干押しづらいですが、プレイ中に頻繁に押すボタンではないので特に問題はありません。
ボタンの”押下感”としては、少し硬めかなという印象を受けましたが、使っているうちに馴染みそうです。
充電は、付属のUSB Type-Cケーブルを使って行います。
Switch本体のUSB Aポートから給電できるほか、Switch本体とつなげば有線での接続も可能です。
充電自体は40時間持つので、充電しておけば切れる心配はなさそうです。
Switchのプロコンは本当に必要か?
さて、本題です。
“Switchのプロコンは本当に必要か?”を考えてみたいと思います。
結論から言うと、長時間Switchを遊ぶ場合や、スプラトゥーン2・大乱闘スマッシュブラザーズSPなど細かい操作をするゲームではプロコンがあった方が良いと思います。
主な理由としては次の通りです。
- 操作性が圧倒的に良い
- 長時間遊んでも疲れない
- 電池容量がJoy-Conの2倍以上
- 充電が簡単&充電しながらでも遊べる
プロコンが必要な理由①:操作性が圧倒的に良い
1つ目の理由は、操作性の違いにあります。
SwitchのJoy-Conは、合体させることで1つのコントローラーとなる2つの別々のコントローラーで構成されている面白いコントローラーです。
しかし、その2つになったり1つになったりするというコントローラーの特性上、ボタン配置と操作性は正直悪いです。
Joy-Conを1つのコントローラーとして使うには、付属のJoy-Conグリップというアタッチメントを使います。
このJoy-Conグリップに、Joy-Conを装着するだけで1つのコントローラーとして使うことができます。
早着するとこんな感じです。
僕のSwitchはポケットモンスターLet’s GO!の特別仕様なので、右がピカチュウ、左がガムテープの色をしています。
Joy-Conは左右どちらかの1つだけでもコントローラーとして使えるのですが、操作性はスマホゲーレベルに悪いので、これが1人用ゲームをプレイするときのオーソドックスなコントローラーの形となります。
しかし、実際に握ってみるとわかりますが、正直ボタンも押しづらいし、スティックも操作しづらいです。
スティック自体が小さくて操作しづらいですし、A/B/X/Yボタンもスティックが邪魔で押しづらく、何より、グリップとボタンの位置関係が悪いので全てのボタンがそもそも押しづらいです。
小学生くらいの手のサイズであれば、左の十字キーと右のスティックは操作しやすいかもしれませんが、やっぱり上の方にある左のスティックやA/B/X/Yボタンは操作しづらいでしょう。
家族や恋人とワイワイやる分にはこれでいいのかもしれませんが、僕のような陰キャオタクが「スプラのガチマッチいきます」「スマブラでキッズボコボコにしてくるわw」といった遊び方をするには不向きです。
それに比べてプロコンは、オーソドックスではありますが操作しやすい絶妙なボタン配置になっており、ワイワイ遊ぶにもガチで遊ぶにも楽しめるコントローラーになっています。
プロコンが必要な理由②:長時間遊んでも疲れない
2つ目の理由も、1つ目の理由とほぼ同じなのですが、Switchのプロコンは長時間遊んでも疲れにくいです。
Joy-Conグリップを使用することで、Joy-Conも形状的には普通のコントローラーのように握れるようになります。
しかし、このJoy-Con、グリップが握りにくい、というか握れないのです。
ここで、プロコンのグリップと比較してみましょう。
左がプロコン、右がJoy-ConグリップにJoy-Conを装着したコントローラーです。
プロコンのグリップは滑り止め加工がしてあって、形状も握りやすい太さ、形になっています。
一方Joy-Conのグリップは、材質もツルツルしていて持った感じも軽く、あくまでも補助的な位置付けになっています。
計量なコントローラーという点ではJoy-Conに軍配が上がりますが、結構安っぽい感じがします。
そして、最も問題なのがこの部分です。
Joy-Conグリップを使用した場合、Joy-Conの部分とグリップの部分の位置が近すぎて干渉してしまっています。(画像赤丸)
この部分のせいで、しっかりとコントローラーを握って操作することができなくなっています。
グリップをしっかり握ろうにも、Joy-Conの部分が邪魔していて、指を後ろまでしっかり回して握ることができなくなってしまっているのです。
これが割と致命的な欠点で、しっかり握ることができないのでLやR、ZL、ZRといったボタンが操作しづらいだけでなく、長時間プレイしていると指が疲れてきます。
ここに指が入るほどの隙間があればまだよかったかもしれません。
その点、プロコンはしっかりと握りやすい形状になっているので安心です。
プロコンが必要な理由③:電池容量がJoy-Conの2倍以上
SwitchのProコントローラーとJoy-Conでは、内蔵しているリチウムイオンバッテリーの電池容量にも差があります。
公表されているデータでは、電池容量と使用可能時間は次の通りです。
Proコントローラー | Joy-Con | |
---|---|---|
電池容量 | 1300mAh | 525mAh |
使用可能時間 | 約40時間 | 約20時間 |
充電時間 | 約6時間 | 約3時間30分 |
このように、電池容量では約2.5倍、使用可能時間では2倍以上の差があることがわかります。
とは言ってもJoy-Conも20時間使えるとのことなので、実測で20時間使えればほとんどの場合問題はないかと思います。
しかし、実際は交渉値よりも使用可能時間は短いと思いますし、遊び終わった時に毎回充電するとも限らないので、遊んでいるうちに途中で電池が切れてしまうことは十分に考えられます。
その点、プロコンは40時間の使用時間を誇っており、電池が切れてしまうリスクも少ないと言えるでしょう。
プロコンが必要な理由④:充電が簡単&充電しながら遊べる
4つ目の理由も充電関連ですが、容量以上に大事なポイントです。
それは、Proコントローラーは
- 充電が簡単にできて
- 充電しながらでもプレイできる
というメリットです。
Switchでは、Joy-Conを充電するには、Switch本体に接続しなければなりません。
Joy-Conは、Joy-Conグリップにつける時と同じような感じでSwitch本体に接続することができます。
しかし、Swtich本体は充電のためにDockに刺さっていることが多いので、充電するためには、
- Dockが置いてあるテレビの前まで行く
- Joy-ConグリップからJoy-Con(R)を外す
- Switch本体にJoy-Con(R)を接続する
- Joy-ConグリップからJoy-Con(L)を外す
- Switch本体にJoy-Con(L)を接続する
という手順を踏まなければなりません。めんどくさくないですか?
僕の場合、テレビ台の中からDockを引きずり出さないとJoy-Conが取り外しできない高さのテレビ台を使っているので余計めんどくさいです。それはもうスイカの種取りくらいめんどくさいです。
ちなみに、別途、Joy-Con充電グリップという、Joy-ConをJoy-Conグリップに装着したままで充電ができると言うアタッチメントが売っていますが、2,480円(+税)なので、正直これを買うくらいなら少し背伸びしてプロコンを買った方が絶対にいいです。
最初からこっちを付属させておけ任天堂。
一方でプロコンの充電手順は、
- USBケーブルをプロコンに接続する
これで終わりです。
めっちゃ楽じゃないですか?
しかも、プロコンのUSB接続部分はコントローラーの背面部分についているので、充電しながらプレイできます。
USB Type-Cの接続口が確認できると思いますが、プロコンは後ろにUSBケーブルを挿すだけで充電が可能です。
一方でJoy-Conグリップの方は、背面についているのはストラップリングだけなので、充電しながらのプレイができません。
万が一充電が切れた時はテレビ画面でゲームをするのは諦めるしかなくなってしまいます。
この点から見ても、プロコンは買った方がいいのでは、と思います。
まとめ
というわけで、実際にSwtichのプロコンをスプラトゥーン2やスマブラで使ってみた感想と、デフォルトで付属しているJoy-Conとプロコンの違いやメリット・デメリットをレビューしてきました。
結論としては、プロコンは1つ買っておいて損しないコントローラーです。
当たり前ですが、プロコンを買うだけで1つコントローラーが増えるので、友達がいる人は元からあるコントローラーと合わせて最大3人で遊ぶことができるようになります。
また、プロコンのデメリットとして、他の人のレビューを見ているとよくあるのが、
というものです。
今の所、僕のプロコンはそう言った症状はないですが、スティックを激しく操作することを続けるとそう言った症状が出てくることもあるようです。
この問題は初期のプロコンに多いようで、心配な方はスプラトゥーンやスマブラとのコラボのプロコンを買うとこのような症状は発生しないらしいです。
僕のプロコンも、ずっと使っていたらもしかしたら壊れるかもしれないので、その時はまた記事にして報告しますね。
Switchを持っている皆さんは、プロコンで快適なSwitchライフを送ってみてはいかがでしょうか。
それでは。