水樹奈々

オタクよ、オペラグラスより双眼鏡を買え。演者の血管が見えるぞ。

お皿を強い力で洗うと割れる。

どうも。ウォッシャブル池田(@Trickster_EP)です。

みなさんは、ライブに行く時、オペラグラスや双眼鏡って持っていってますか?
僕は、田村ゆかりさんがSsLというライブで「双眼鏡マンは怖い」と言っていたこともあり、今までオペラグラスや双眼鏡を持っていなかったのですが、最近席運が悪くて3階とか4階の後方に飛ばされることが多く、演者がちゃんと見えない!という悩みを抱えていました。

ウォッシャブル池田
ウォッシャブル池田
演者が豆粒

この間、田村ゆかりさんのライブ(田村ゆかり LOVE♡LIVE 2019 *Twilight♡Chandelier*(最高でした))に行ってきたのですが、その時に連番してくれた人オペラグラスを持ってきてくれていたので、オペラグラスを借りて使ってみたのです。
その時は2階の8列目くらいで、肉眼でわかるのは「ゆかりんかわいい」ということくらいで、表情までは読み取ることができませんでした。
しかし、オペラグラスを使ってゆかりんを見てみると、ゆかりんがなぜかわいいのか?ということまでが見えてきました(意味不明)(早口)

その時に貸してもらったオペラグラスは倍率が3倍くらいのものでしたが、かなり鮮明に見ることができました。しかし、

ウォッシャブル池田
ウォッシャブル池田
もっと倍率の高いものなら演者の血管や毛穴まで見えるのでは(キモオタ・ボイス)

そう思った僕は、10倍の倍率の双眼鏡を購入しました。

この記事で僕がオタクに言いたいのは、オペラグラスではなく双眼鏡を試してみてほしいということです。
幸いにも、Amazonで安くていい感じの双眼鏡を見つけたので、それを紹介します。

オペラグラスとは?

オペラグラスは、元はオペラを見るための簡易的な双眼鏡のことで、ライブや演劇の鑑賞に使うグラスのことです。
では、オペラグラスと双眼鏡との違いはなんでしょうか。

構造的に決定的に違うのは、「筒の中にプリズムが入っているか入っていないか」です。
プリズムは、双眼鏡の中で光を反射するための機構のことで、双眼鏡は視野を広く確保するために両面が凸レンズになっており、このままでは上下が逆さまの倒立像になってしまいます。それを、プリズム内部で何回か反射することで、上下が正しい正立像として見ることができるようになります。

一方でオペラグラスは、「ガリレオ式」と呼ばれる、凹レンズと凸レンズを組み合わせた単純な構造になっています。
そのため、プリズムを持たないオペラグラスは、構造が単純なため安価で、小型化可能なためオシャレなものが多いという違いがあります。

オペラグラス・双眼鏡の選び方

オペラグラスを選ぶ際のポイントですが、次のような要素に気をつけましょう。

  1. 倍率
  2. 明るさ
  3. 視界の広さ
  4. アイレリーフ

オペラグラス・双眼鏡の選び方①:倍率

先ほども構造を簡単に説明しましたが、一般的なオペラグラスはシンプルな構造のガリレオ式を採用しているので、倍率は2〜3倍が主流です。
小さい会場や、前の方の席なら3倍でも充分見えますが、僕がよくライブに行く水樹奈々さんや田村ゆかりさんが使うようなクラスの会場になると、もう少し高倍率が欲しくなります。席に合わせて使い分けるとよいでしょう。

ただし、10倍以上の高倍率の双眼鏡になると、手ブレも大きくなるので綺麗に見るためには三脚などが必要になってきます。僕はスナイパーライフルの扱いに長けているので息を止めてエイムを安定させることが可能ですが、動きの少ないMCの時以外も高頻度で見たい!という場合には倍率が高すぎないかどうかも気にしましょう。

オペラグラス・双眼鏡の選び方②:明るさ

オペラグラスや低倍率双眼鏡を選ぶときには、「明るさ」も重要な要素です。
ライブ会場などは暗いことが多いので、明るく見える製品の方が良いでしょう。

明るさの目安となるのが、ひとみの口径です。これは接眼レンズの中に見える円のことで、「対物レンズ有効径÷倍率」で求めることができます。

明るい場所なら、2~3mm程度のひとみ径で十分ですが、薄暗い屋内では3~5mm、暗転中の黒服スタッフを観察したい場合は5mm以上のものがオススメです。

また、より明るさを重視したい方は中価格帯以上のものを選びましょう。ある程度の価格以上のものになると、レンズがコーティングされており光のロスを抑えるように加工されているので、コントラストが高く、鮮やかに見えます。
一方、安価なモデルはコーティングがされていないことがほとんどです。

オペラグラス・双眼鏡の選び方③:視野の広さ

オペラグラス・双眼鏡の視界性能を表す数値が「実視界」と「見掛け視界」です。
それぞれの意味は、

  • 実視界:オペラグラスを動かさず観測できる範囲を対物レンズ中心から測った角度
  • 見掛け視界:オペラグラスで観測した場合と同じ大きさに肉眼で見える位置からの視界の角度

といった感じです。
選ぶ際の目安としては、実視界が7°以上のモデルが見やすいのでおすすめです。

オペラグラス・双眼鏡の選び方④:メガネの方向けの選び方

眼鏡をかけている人の場合、「アイレリーフ」の長さも気にする必要があります。

というのも、メガネをかけてオペラグラスや低倍率双眼鏡を見ると、裸眼で見た時と比べて接眼レンズと目の間の距離が離れることにより、像の周辺が欠けてしまう場合があるのです。
アイレリーフとは、双眼鏡を覗き込んだときの肉眼の位置と目にもっとも近い「接眼レンズ」までの距離を示す数値です。一般的には、この距離が長いほど、長時間の使用時にも目が疲れにくくなります。
アイレリーフが15mm以上あるものを一般的に「ハイアイポイントモデル」といい、眼鏡をかけている方にはこちらがおすすめです。

僕が買った双眼鏡のレビューをします

上記のことを踏まえて、レビューの良いオペラグラス・双眼鏡を探していたところ、低価格で高性能という高コスパで、レビューもいいものを見つけました。
それがこちらの双眼鏡です。

いい感じですよね?
これで、僕が買った時は1800円でした。

スペックはこんな感じで、先ほど僕が説明した選び方をちょうどよく満たしてくれています。

商品仕様
  • 倍率:約10倍
  • 対物レンズ口径:約22MM
  • 視界角度:約7°
  • アイポイント距離:約10MM
  • 視界距離:約131M/1000M(1000M先の視界:131M)
  • プリズムタイプ:BAK-4
  • 重さ:約174g

この商品は双眼鏡なので、プリズムが搭載されていて、倍率も10倍とそこそこ高倍率になっています。BAK-4とはプリズムの種類ですが、プリズムオタクではないのであまり詳しいことは僕もわかりません。

オペラグラスじゃなくて双眼鏡

こんな感じの割とボロボロの箱に入って届きました。
どう見ても2回くらい殴られた感じの箱なので、さすがに「おい大丈夫か?」と思いましたが、中身は綺麗でした。

内容物はこんな感じです。

  • 本体
  • ケース
  • レンズ拭くやつ

ケースはそんなにかっこいいものでもないですが、本体はなかなか高級感があってよさげです。レンズ拭くやつに関しては完全におまけですね。ただケースに一緒に入れておいた方がよさそうです。

持ってみると、重さはそこまで重くない(持ち歩くので重くない方がいい)のに高級感があり、少々雑に扱っても壊れなさそうな感じでした。

こちらが接眼レンズです。

こちらが対物レンズ。

安いものだとレンズの部分がすぐに外れたり、パーツが割れてしまったりということが心配ですが、どちらも特に問題なさそうでした。
ピントの調整は、上についているメモリでピントを調節し、右側接眼レンズの部分を回して角度を調節する二段階式なのですが、メモリも回しやすく、簡単にピントを調節することができました。

そして、この双眼鏡を実際にNANA MIZUKI LIVE EXPRESS 兵庫公演で使ってきました。
僕の席はアリーナで、センターステージから2列目というめちゃくちゃ近い席だったので、本来であれば10倍の倍率の双眼鏡など必要ないのですが、せっかく持って行ったので、MC中に双眼鏡を通してステージを見てみました。

腕に浮き出た青白い血管が見えました。

演者にとってはあの距離で10倍のスコープで見られることなど想定してないでしょうから嫌かもしれません。実際、双眼鏡越しにMC中の水樹奈々さんと目があって、「この距離で双眼鏡?」みたいな顔をされました(オタク特有の自意識過剰)が、こちらは血管が見たいわけですから、そんなの関係ありません(意味不明)

ちなみに同じライブの2日目は、スタンドの最後列という島流しのような席だったので、ここぞとばかりに双眼鏡を使いましたが、高まりすぎてすぐに汗でレンズが曇ってしまったのですぐに使うのをやめてしまいました。

まとめ

今回は、ライブや観劇に使えるオペラグラスの選び方とともに、血管を見たいオタクには双眼鏡をオススメしてきました。

Amazonとかを見ていると、こんなおしゃれな感じのオペラグラスもたくさんあります。

おしゃれ・オブ・ザ・オペラ・ザ・グラス
先ほども申し上げたようにプリズムを搭載していないオペラグラスは構造を簡略化できるためにデザイン性に富んだものを作ることができるんですなw

田村ゆかりさんも、冒頭で書いたように前は双眼鏡マンに否定的だったようですが、T♡W中野公演のMCで 「他のアーティストのライブに行って双眼鏡マンの気持ちがわかった」といった旨の発言をしていました。

席によっては、本当に小さくしか見えないこともよくあります。オペラグラスや双眼鏡を1つ持っておくと、ステージが気になった時に安心できるので、オススメです。

血管を見たいオタクの人も、血管には興味がないオタクの人も、演者をもっと見てみたいという人、「回って〜」とか言ってる暇があったらぜひ双眼鏡を使ってみてほしいです。

それでは。

ABOUT ME
ウォッシャブル池田
ウォッシャブル池田
愛知県名古屋市出身。現在は東京に住んでいます。基本的にどうしようもないオタクですが、「そこにあるだけでなんか良い感じ」のものが好きです。購入レビューとか、欺瞞と偏見に満ちたどうでもいいことをゆるく更新しています。