インテリア・雑貨

“センサー式で石鹸とか出るやつ”の雄、「プラスマイナスゼロ(±0)のオートディスペンサー」のススメ

しょぼい駅のトイレあるある言います。石鹸置いてながち。

どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。

しょぼい駅のトイレ、石鹸ないことあるのなんなんですかね?僕が総理大臣になったら手洗い洗面には石鹸の設置を義務付けます。

2020年は某ウイルスの蔓延によって「感染対策」の意識が市中にもかなり広まった年だったと思います。
そんな中、感染対策の一つとしてセンサー式の「オートディスペンサ-」も広がりを見せていました。

オートディスペンサーは、センサー式で石鹸を吐出するディスペンサーで、ボトルに直接触れることがないため、感染対策として有効というわけです。
主に商業施設で広がりを見せたオートディスペンサーですが、直接手を触れる必要がない「オートディスペンサー」は家庭用で使う場合にも様々なメリットがあります。

この記事では、デザイン・機能に優れたオートディスペンサーの雄である、プラスマイナスゼロのオートディスペンサーを紹介します。

プラスマイナスゼロのオートディスペンサーとは

プラスマイナスゼロ(±0)とは?

「プラスマイナスゼロ(±0)」は、2003年に設立された日本発の家電・雑貨ブランドで、プラマイゼロ株式会社(PLUS MINUS ZERO CO., LTD.)が運営しています。​

「ちょうどいい」をブランドコンセプトとしており、流行に流されない長く使えるデザインを追求しつつも、​適正なサイズ感と手頃な価格設定を実現しているブランドです。
要は、「ちょうどいいデザイン」「ちょうどいい大きさ」「ちょうどいい価格」をコンセプトにした製品づくりをしています。

デザインの感覚としては無印良品などに近い製品が多いイメージなので、無印良品が好きな方には刺さるのではないかと思います。

プラスマイナスゼロ ランキング(2025年4月)
ぼく
ぼく
ちなみに「±0」というブランド名は、「ちょうどいい」を表す記号のようなものとして名付けられたそうです。

プラスマイナスゼロのオートディスペンサーの基本仕様

そんなプラスマイナスゼロから発売されているオートディスペンサーは、置く場所を選ばないカラーとデザインで、機能も十分なのに、価格も手頃な素晴らしい商品になっています。

製品名オートソープディスペンサー(泡)
売価¥4,950(税込)ホワイト、ライトグレー、ブラック、ベージュ        
¥6,600(税込)シルバー、チタン、シルバーブラウン
寸法約H198.0×W70.0×D135.0mm
重量約323g(タンク空時)
電源単3形アルカリ乾電池×4本(別売)
吐出量弱:約0.5ml、強:1.0ml
材質本体:ABS樹脂、タンク:AS樹脂
本体防水レベルIPX4(水の飛まつに対して保護)

プラスマイナスゼロのオートディスペンサーの特長としては、次のようなものが挙げられます。

プラスマイナスゼロのオートディスペンサーのおすすめポイント

  • 泡、液体、アルコールの3種類のディスペンサーがラインナップ
  • 「ちょうどいい」デザインで馴染みやすく、カラー展開も豊富
  • センサー感知型でタッチレス
  • タンクが洗いやすく、注ぎやすい
  • 2段階の吐出量調整が可能

泡、液体、アルコールの3種類のディスペンサーがラインナップ

プラスマイナスゼロのオートディスペンサーは、さまざまな種類の液体を吐出できるよう、3種類のバリエーションがあります。

  • 液体
  • アルコール

見た目はほぼ同じデザインで、泡、液体、アルコールの3種類がラインナップされているため、デザインの統一感を保ったまま様々な用途に使用することが可能になっています。
ハンドソープには泡タイプ、食器洗い用洗剤には液体タイプ、アルコールにはアルコールタイプといった形で使い分けるといいですね。

「ちょうどいい」デザインで馴染みやすく、カラー展開も豊富

デザインは非常にシンプルで、どんな空間にも馴染みやすいソリッドなものになっています。
四角柱の角を柔らかく丸めたボトルに、シャープな板状のノズルを乗せた印象的なデザインです。

また、機能的にも吐出口の部分が本体から距離のあるデザインになっているので、例えば洗面台のふちにおいて置くことで、設置した台の上に液が垂れたり、濡れた手のしずくで周りが水浸しになるのを防いでくれます。

オートディスペンサー/プラスマイナスゼロ 販売ページギャラリーより引用

余計な装飾をそぎ落として、線も少なめのデザインになっており、ロゴもシンプルで正面から見えないようになっています。

ロゴもシンプルで、背面に書かれているので目立たない

また、カラー展開も豊富で、自宅のインテリアの雰囲気に合わせた色を選ぶことが可能です。
最近新色としてメタル調の塗装がされているモデルも登場しており、より多くのシーンに合うようになりました。

泡、液体、アルコールそれぞれのタイプで少しラインナップされている色は異なります。

泡タイプ

ホワイト、ライトグレー、ブラック、ベージュ、シルバー、チタン、シルバーブラウン

オートディスペンサー/プラスマイナスゼロ(泡タイプ)のカラーラインナップ
液体タイプ

ホワイト、ライトグレー、ブラック、シルバー、チタン、シルバーブラウン

オートディスペンサー/プラスマイナスゼロ(液体タイプ)のカラーラインナップ
アルコールタイプ

ホワイト、ディープブルー、ブラウン、ブラック

オートディスペンサー/プラスマイナスゼロ(アルコールタイプ)のカラーラインナップ

私は黒(マットブラック)を保有していますが、メタル調も雰囲気が出てよいなと思っています。光っててかっこいい。

ぼく
ぼく
メタル調は、通常色モデルより1600円くらい高いです。

センサー感知型でタッチレス

オートディスペンサーは手をかざすだけで使えるセンサー式になっており、センサーの感度もよく便利に使うことができます。

従来のボトルのようにプッシュで出す必要がないので、さまざまなメリットがあります。

  • 汚れた手や触らないので、清潔に使える
  • 濡れた手で触る必要がないので、綺麗を保てる
  • 力がいらないので、小さな子供でも使うことができる

また、動力は単三電池4本で、電源は不要です。
電池は本体下部を外すことで簡単に交換することができます。

単3電池4本をまとめて入れられるケースで簡単に電池交換が可能

タンクが洗いやすく、注ぎやすい

ディスペンサーの下半分がボトル(タンク)部分になっており、ここに液剤を補充して使用します。
タンク部分は背面のマークに合わせて簡単に回して外すことができます。

ディスペンサーの背面のマークに合わせて下部を回すとタンクが外れる
本体部分と、液体タンクの部分に分けることができる

タンクは蓋が大きめに作られているので、内部の洗浄・乾燥や、補充の際にもストレスなく利用することができます。

液体タンクのフタは大きく開くので、洗浄や補充がしやすい

ポンププッシュ式のディスペンサーでは漏斗を使った方が補充しやすいことがほとんどですが、プラスマイナスゼロのオートディスペンサーは開口部が大きいので、漏斗を使わなくても簡単に補充ができます。

2段階の吐出量調整が可能

1回の吐出量の調整が可能で、泡・アルコールタイプは2段階、液体タイプは3段階に調整することが可能です。
上部についている電源ボタンを押すことで調整が可能で、泡タイプであればON(吐出量・弱)→ON(吐出量・強)→OFFと変化します。

上部の電源ボタンで、電源ON/OFF、と出力の切り替えが可能/オートディスペンサーbyプラスマイナスゼロ

泡、液体、アルコールによってそれぞれ吐き出される量は違い、吐出量の目安は次の通りです。

オートディスペンサー/プラスマイナスゼロの吐出量

が、正直何mlとか言われてもどれくらいかわからないですよね。
実際に泡タイプを出してみると、こんな感じです。

吐出量・少(左)、吐出量・多(右)/プラスマイナスゼロ・オートディスペンサー

個人的な感覚としては、吐出量・弱でも洗うことはできますが、スムーズに洗うためには吐出量・多のほうがいいかな?という感じです。

ぼく
ぼく
ちなみにぼくは、人生で自分より手が大きい人間に出会ったことがないくらい手が大きいので、僕が洗えている以上は吐出量・強で足りない人はいないはずです。

まとめ

今回は、感染対策にも一役買ってくれるオートディスペンサーの魅力についてご紹介しました。

プラスマイナスゼロのオートディスペンサーは、「ちょうどいいデザイン」「ちょうどいいサイズ」「ちょうどいい価格」を実現しているちょうどいい製品で、タッチレスで衛生的、吐出量も調整できるというちょうどいい使い勝手の良さがあります。

泡タイプ・液体タイプ・アルコールタイプと3種類が揃っているので、自宅の洗面所やキッチン、玄関だけではなく、オフィスや店舗など用途に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
私はまだ泡タイプしか持っていませんが、今後はキッチンの食器洗い用に液体タイプも購入したいと思っています。

しょぼい駅のトイレにこういったディスペンサーを置くと盗まれるのかもしれませんが、しょぼい駅のトイレにもできれば置いてほしいと切に思います。

それでは。

ABOUT ME
ウォッシャブル池田
愛知県名古屋市出身。現在は東京に住んでいます。基本的にどうしようもないオタクですが、「そこにあるだけでなんか良い感じ」のものが好きです。購入レビューとか、欺瞞と偏見に満ちたどうでもいいことをゆるく更新しています。