電池切れの時計を使い続ける男は、ボルビックを箱で買う。
どうも。ウォッシャブル池田(@Trickster_EP)です。
みなさんは、朝強いですか?
僕は、世界で一番、朝、起きれない人です。
18時からのバイトに寝坊したこともあります。
これはすべて、目覚ましをかけても二度寝、三度寝上等で、六億度寝くらいまでならできるという特技のせいでした。
しかし、社会人になったら嫌でも朝起きて仕事に行かなくてはなりません。
二度寝を防ぐ方法の一つに、「アラームを何分かおきにいくつも設定する」というものがあります。
スヌーズ機能ではダメです。体が覚えてしまいアラームごと切ります。
中には、止めるのに時間のかかるアラームとかを導入している人もいると思いますが、この目覚ましアラームを複数設定するという方法は、かなり手軽にできるのでやっている人も多いのではないでしょうか。
ただ、日によって起きる時間が違ったり、平日でも休みだから起きなくて良かったりする日があると、いちいち複数の目覚ましアラームを切るのってかなり大変ですよね。
でも実は、iPhoneのアラームってグループ化することができるんです。
iPhoneのアラームをグループ化すると、複数のアラームをまとめてオン、オフすることができてかなり便利なので、この記事ではiPhoneのアラームをグループ化してまとめて操作する方法を紹介します。
iPhoneのアラームをグループにまとめる方法
iPhoneのアラームをグループ化してまとめる方法は、実はとても簡単です。
- 「アラーム」の一覧画面を開く
- 画面左上の「編集」をタップ
- グループ化したいアラームをタップ
- 「アラームを編集」画面の「ラベル」という項目をタップ
- 好きなグループの名前をつける
- 「アラームを編集」の「保存」を押して一覧画面に戻る
- ②〜⑥の手順を、グループに追加したいアラームの数だけ繰り返す
かなり簡単ですね。
ここからは、本当に猿でもできるように順番に詳しく見ていきます。
手順①:「アラーム」の一覧画面を開く
まずはアラームの一覧画面を開きます。
iPhoneを手にしたら、アプリ一覧から探すか、Siriに「時計を開いて」とか適当に言ってください。
「時計」アプリを開くと、下のフッダーメニューに「アラーム」というタブがあるのでそこを開きます。
Androidを使っている方は、Googleで調べてください。
手順②:画面左上の「編集」をタップ
次に、アラーム一覧画面の左上の「編集」という項目をタップします。
オレンジ色でわかりやすく「編集」と書いてありますね。ここをタップしてください。
ここまではみなさん大丈夫でしょうか。
もし、ここまでで躓いている方がいらっしゃいましたら、朝起きるのを諦めてください。
手順③:グループ化したいアラームをタップ
「編集」をタップすると上のような画面になります。
ここで、一番左の赤いマークをクリックしてしまうとアラームが削除されてしまうので気をつけてください。
この画面になったら、グループ化したいアラームを選びます。
グループ化したいアラームを決めたら、右端の「>」というマークをタップしてください。
「く」を逆にしたやつです。
手順④:「ラベル」という項目をタップ
アラームをタップすると、設定画面になります。
上の画像は実際の設定画面です。
「ラベル」という項目があるので、ここも同様に、右端の「>」というマークをタップしてください。
ちなみに上の画面では、「平日用」というグループを作りたかったので、ラベルを「平日用」という名前に変更しています。
ここで文字の打ち方がわからない人は、ガラケーを使ってください。
手順⑤:好きな名前をつける
ラベルの設定画面に飛んだら、好きな名前をつけます。
デフォルトの名前は「アラーム」になっていますが、
子供の名前を考えるような優しい気持ちでつけてください。
複数のアラームのラベルを同じように統一することで、その名前のグループのアラームを作ることができます。
ただし、注意点として、名前を「平日」「休日」「○日」など、特定の日付や曜日を表す名称にしないようにしてください。
あとでまとめて操作することが難しくなってしまいます。
- 「平日」「休日」「○日」など、特定の日を表すような名前は避ける
手順⑥:「保存」を押して一覧画面に戻る
ラベルの名称が設定できたら、保存してアラーム一覧に戻ります。
うまく設定ができていれば、アラームの一覧画面を見ると、時刻の下には設定したラベルの名前が表示されています。
※デフォルトのラベルは「アラーム」です
上の画像では、
- 6:00
- 6:05
- 6:15
の3つのアラームに「早起き」というラベルが設定されています。
手順⑦:②〜⑥の手順を追加したいアラームのぶん繰り返す
ここまでの手順が完了したら、あとは赤子の手を捻るより簡単です。
グループに追加したいアラームの数だけ、②〜⑥の手順を繰り返します。
これで、グループ化は完了です。
余談ですが、赤子の手を捻るって良心が痛んでしまって逆に難しいですよね。
ここまでのおさらいですが、ポイントは1つだけです。
- ラベル名(=グループ名)には、「平日」「休日」「○日」など、特定の日付や曜日を表すような名前を使わない
iPhoneでグループ化したアラームを操作する方法
グループ化したら、まとめてアラームをオン、オフすることができます。
例えば、
- 平日用のアラームをまとめてオフにする
- 早起き用のアラームをまとめてオンにする
と言った感じです。
ただし、その操作には、アシスタントが必要です。Siriを使います。
iPhoneでグループ化したアラームをSiriに操作させよう
Siriにお願いすることは、とてもシンプルです。
設定したアラームのラベル名を「オンにして」「オフにして」と言うだけです。
Siriでは複数のグループをまとめて操作することもできる
もちろん、特定のグループのアラームをオン、オフにするだけではなく、
「すべてのアラームをオフにして」
などと命令することもできます。
といった場合などにも便利な機能ですね。
Siriでまとめて操作できないグループもある
そして実は、この時に、Siriが受け付けてくれない言葉があります。
それが、さっきラベル名にするのは避けてください、と言っていた「平日」、「休日」や「○日」と言った特定の日付や曜日を表すグループの名前です。
- 「平日のアラームをオンにして」
- 「休日のアラームをオンにして」
- 「○日のアラームをオンにして」
こんな命令をすると、Siriに怒られてしまいます。
これでは、せっかくグループを作ってもまとめて操作できないので、繰り返しになりますが、 ラベル名(=グループ名)には、「平日」「休日」「○日」など、特定の日付や曜日を表すような名前を使わないようにしてください。
- ラベル名(=グループ名)には、「平日」「休日」「○日」など、特定の日付や曜日を表すような名前を使わない
まとめ
iPhoneで複数のアラームをグループ化して、Siriでまとめて操作する方法を紹介してきました。
1日に複数のアラームを設定する人にはかなり使える便利な機能だと思います。
デフォルトのアラームアプリで使える便利機能なので、ぜひ参考にしてください。
また、僕は朝起きるため、カーテンを自動化して朝が来たら自動で開けてくれる「mornin’ plus(モーニン プラス)」というIoTデバイスも一緒に使っています。
レビュー記事を書いたので、朝が弱くて困っている人はこちらも参考にしてみてください。
みなさんが、僕みたいに朝寝坊で遅刻して社会不適合者の烙印を押されないことを心より願っております。
それでは。