人はいつか死ぬ。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
LINE(ライン)って知ってますか?
陰キャ、陽キャ問わずほとんどの人が知っている、使っているかと思いますが、スマホ世代のインフラ的コミュニケーションツールです。
そして、そんなLINE(ライン)を、メモ替わりに使いたいと思ったことはありませんか?携帯からパソコンに、あるいはパソコンから携帯に、簡単に写真やファイルを送りたいと思ったことはありませんか?
しかし、LINE(ライン)は、SlackやTeregram等のチャットツールとは違い、通常では自分にメッセージを送ることができません。
が、ある方法を使うとLINE(ライン)でも自分だけのトークルームを作成して、LINE(ライン)を
- メモとして使う
- パソコンと携帯の間で写真やファイルをやりとりする
- クラウドフォトストレージとして使う
といったことができるようになります。
LINE(ライン)はかなりよく使うアプリケーションなので、LINEをメモがわりにできるのはかなり便利です。
ということで、今回はLINE(ライン)をメモがわりに使う方法・その手順を紹介します。
LINE(ライン)をメモとして使う方法
最初から答えを言ってしまうと、「自分一人だけのLINEグループを作成する」と、LINE(ライン)をメモとして使うことができます。
繰り返しますが、普通にトークをしようと思っても、自分にトークを送ることはできません。
しかし、自分一人だけが入ったLINEグループを作ることで、自分だけが見られるトークや、自分だけが見られるアルバムを使うことができるのです。
具体的に、LINE(ライン)をメモとして使うための手順を解説します。
LINE(ライン)をメモとして使う手順
LINEグループを作成する
それでは、具体的に手順を解説していきます。
まず、LINE(ライン)を起動したら、「友だち」タブを開きます。
次に、右上の「+」をタップします。
すると、友だちの追加やグループの作成ができる画面に移ります。
「友だち自動追加」という恐ろしい機能の下にある「グループ作成」をタップします。
友だちとグループを作成します。という説明文がありますが、今回は友だちがいない人でも大丈夫です。
「グループを作成」をタップすると、友だちを選択して招待する画面に移ります。
通常はこの画面で友だちを招待しますが、今回は、この画面で誰も招待せずに右上の「次へ」をタップします。
すると、
- LINEグループの名前
- グループのアイコン
を設定する画面になるので、自由に設定したら、右上の「作成」をタップします。
僕は、わかりやすく「メモ」というグループ名にしました。
ここは自分しか見ないので、50文字以内ならなんでも大丈夫ですが、公序良俗に反する名前や、社会通念上よろしくない名前にしたい場合、万が一LINEのトーク一覧などを人に見られた時、「危ないグループの一員だ」と思われかねないので気をつけてください。
無事に作成が完了したら、自分しか見えないLINEグループ=メモとして使えるLINEグループの完成です。
僕は、パソコンでもLINE(ライン)を開いているので、スマホからパソコンに送りたい写真や情報があった時は、このメモグループにスマホから投稿して、パソコンから保存しています。
もちろん、逆にパソコンから携帯に送ることもできるので、パソコンで予約したお店をの情報をLINEに送る、といった使い方も便利です。
もうここは、誰にも邪魔されることのないあなただけの世界です。
試しにスタンプを送ってみましょう。誰からも既読がつきません。
それもそのはず、ここはあなただけの世界なのですから。
購入したスタンプも自由に試すことができます。また、LINE(ライン)は季節によって「トーク画面に桜が舞う」「トーク画面に花火が上がる」「トーク画面にジャックオランタンが出てくる」などのイベント演出がありますが、友達がいなくてもそれを試すことだってできてしまいます。
【応用】アルバムを作成する
応用編として、LINE(ライン)をクラウドフォトストレージとして利用することもできます。
LINEのトークに作成できるアルバム容量は、次のように上限が公表されています。
- 各アルバムごとの画像アップロード数:最大 1,000枚
- 各トークルームごとのアルバム作成数:最大 100個
- 1回あたりの一括画像アップロード数:最大 1,000枚
ということは、つまり、1つのトークルームにアップロードできる写真の上限は、1,000×100=100,000枚ということになります。
そこそこ大容量のクラウドフォトストレージと言えるでしょう。
しかも、この方法を使って作ったLINEグループは無限に増やすことができるので、実質無制限に写真を保存することが可能です。
つまり、この方法を使えば、スマホなど端末の容量を圧迫せずに、インターネットが使える場所ならどこからでも見られる容量無制限のフォトストレージとして使うことができてしまいます。
デメリットとしては、
- LINEの引き継ぎに失敗するとアルバムが見られなくなってしまう
- 最低限のサムネイルぶんのアプリ容量は必要
と言った具合です。
実際にアルバムを一つ作って見ましょう。
アルバムは、トーク画面から右にスワイプすると作成することができます。
右に1回スワイプすると「ノート」を作成する画面になりますが、さらにもう1回右にスワイプすると、「アルバム」を作成できる画面になります。
右下の「+」を押すと、アルバムが作成可能です。
試しにアルバムを作ってみました。
このアルバムにどんな写真をアップロードして、このアルバムにどんな名前をつけても、見られるのは自分だけ。忘れられない別れた恋人の写真を保存しておけば、端末から消してしまったとしても、いつでも見返すことだってできます。
まとめ
多くの人が使っているコミュニケーションアプリであるライン(LINE)を、自分一人だけのトークを作成して、メモやクラウドフォトストレージがわりに使う方法と手順を解説しました。
手軽にメモとして使ったり、パソコンとスマホのファイル転送が便利になったりといった機能をLINEに増やすことができるので、ぜひ試してみてください。
無料で使える容量が2019年時点で一番大きなGoogle Driveですら、無料容量は15GBですから、クラウドフォトストレージが無料・無制限で使用できるというのはかなり大きなメリットです。
ただ、アップロードは一度に1,000枚までしか行えず、1,000枚ごとにアルバムを分ける必要もあるので、「本当に大量の写真をクラウドに保存したい!」という人は、他のクラウドストレージサービスを使うことをオススメします。
最近Amazon Prime 会員であれば、AWSという世界最強のクラウドに裏付けされたAmazon Cloud Driveが、写真容量無制限で利用できます。写真用のクラウドなら、Amazon Photosがオススメです。
みなさんも、自分だけのLINEグループを作って遊んでみてください。
それでは。