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今、あなたがMacBook Airを買うべきたった1つの理由

B型はどうぶつの森で村の名前を決めるのに2時間悩む。

どうも。ウォッシャブル池田(@Trickster_EP)です。

去る2018年、MacBook Air 2018年モデルが発表・発売されました。

今までMacBook AIrは幾度となるマイナーチェンジを繰り返してきました。

しかし、今回ほどMacBookAirがリニューアルしたのは今回が初めてです。

現行MacBook Airはバタフライキーボードをはじめ、USB type-C portTouch IDの採用など、従来のMacBook Airとは一線を画するモデルになっています。

しかも今回のMacBook Airはかなり完成度が高いものになっていて、心優しい僕は既存のMacBookやMacBook Proなどのモデルのシェアを奪ってしまうのではないかと心配しています。

僕は、以前はWindowsPCを使っていましたが今ではもっぱらMac派で、

  • MacBook Air 2011(現役プライベート用)
  • MacBook Air 2018(仕事用①)
  • MacBook Pro 2017(仕事用②)

という3台を所有しています。

携帯がiPhoneなので互換性を考えるとどうしてもMacBookを選んでしまいがちです。

デザインが洗練されていてかっこいいですし、Windows OSを使いたい時はVDIを入れているので特に問題ありません。

今回は、2019年1月現在最新モデルとなるMacBook Airと、MacBook Proを両方所有する僕が、この2台を比較してみようと思います。

MacBook Air 2018モデルを買うべきたった1つの理由

MacBook Air 2018を買うべき理由は、1つです。

その1つの理由とは、バランスです。

現在発売されているMacBookのモデルの中で、価格、性能、機能性等々さまざまな要素で比較した時、最も優れているのが2018年モデルの新型MacBook Airであると言えます。

今回レビューしたMacBook Air

カラー:ゴールド
画面:13.3インチ Retinaディスプレイ
解像度:2,560 x 1,600ピクセル、227ppi
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD
プロセッサー:1.6GHzデュアルコア第8世代Intel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
重量:1.25kg
その他: Touch ID、Thunderbolt 3(USB Type-C)ポート × 2、第3世代バタフライキーボード(US)

BTOオプションでメモリやストレージのスペックを挙げているため、お値段は税抜き20万ちょっとでしたが、134,800円から購入することができます。

また、重量は1.25 kgと、2017年のMacBook AirやMacBook Proに比べて100g軽くなっています。

MacBookの特徴を詰め込んだMacBook Air

新しいMacBook Airには、MacBookの特徴が全て詰め込まれています。

  • Retinaディスプレイ
  • バタフライキーボード
  • Touch ID

これらのハードは、最近のMacBook Proなどに搭載されてきて、ブラッシュアップされてきた機能です。

これらの改良されてきた機能が、非常に高いレベルでバランスよくまとまっているなというのが今回のMacBook Airです。

MacBook Airのハードの特徴①:Retinaディスプレイ

最近のデバイスは、ベゼル(画面の縁)がどんどん細くなっていく傾向があります。iPhoneなどのスマホやApple Watchなどのスマートウォッチも、世代が新しくなるごとにどんどんベゼルが狭くなり、画面の表示域が広くなっています。

MacBook Airも例に漏れずその傾向にあり、一世代前のモデルよりディスプレイのガラスが50%細くなって、小さい体に大きな画面を実現しています。

また、Retinaディスプレイを搭載したことで、一世代前のモデルよりも48%も多くの色を再現できるようになっています。
僕は色弱なのでよくわかりませんが、画像がより綺麗に映し出されていそうです。

MacBook Airのハードの特徴②:バタフライキーボード

バタフライキーボードも、最近のMacBookに搭載されているハードです。

従来のキーボード構造をシザー構造と言いますが、バタフライ構造はキーの安定性が4倍向上しているそうです。

実際に使ってみるとわかりますが、キー1つ1つのサイズが以前のモデルよりも大きく打ちやすいこともあり、気持ちいい打鍵感が感じられてキーボードを打つのが楽しくなります。

問題点があるとすれば、「タイピングの音がパチパチうるさい」というくらいです。
僕はタイピングが早くて、指の力が割と強いのでたまにうるさいと言われます。この音がまた心地よくはあるのですが……。

また、キーには環境光センサーが組み込まれた独立型のLEDバックライトが組み込まれており、暗い場所でも綺麗に光ってくれます。

MacBook Airのハードの特徴③:Touch ID

Touch IDは、指紋認証でロックが解除できる機構です。

iPhone5sからiPhone8までのiPhoneのホームボタンにも搭載されている指紋認証です。指紋認証自体はスマホにはよく搭載されている技術ですね。

このTouch IDが、MacBook Airにも搭載されています。

右上のキーが、電源ボタンとTouch IDを兼ね備えている

右上のキーだけがツルツルした素材で作られているのがわかりますでしょうか。

このキーが、電源ボタンかつTouch IDになっています。

MacBook Airのロックを解除したい時やアプリを購入したい時は、いちいちパスワードを入力しなくても登録してある指で右上のTouch ID搭載キーに触れるだけでOKです。

ウォッシャブル池田
ウォッシャブル池田
ノートパソコンにTouch IDなんているか?

と思っていましたが、実際に使ってみるとこれがかなり便利です。

僕は仕事中、1時間に12回くらいトイレに行くので離席するのですが、そのたびに端末にロックをかけなければなりません。
ロックをかける時は「Ctrl + Command + Q」で一瞬なのですが、解除する時はわざわざパスワードを打ち込まなければならないので面倒でした。

かといってパスワードを簡単なものにすると、パソコンを落とした時に会社の機密が漏洩してしまったり、僕が会社でブログを書いているのがバレたりしてしまいます。
なので、ある程度複雑なパスワードを毎回打ち込まなければならないのです。

Touch IDなら、右手人差し指をキーに触れるだけでパスワードの入力をせずともパソコンのロックを解除することができるので、パスワードを入力する手間を省けて地味に助かっています。
毎回1秒の短縮でも、仕事中は惜しいことがあるので……。

昔の指紋認証の機構はデザイン性にかけるものが多かったので、ツルツルしたボタンだけで表現されているのもプラスポイントです。

なぜ、ProよりAirなのか?

MacBook Pro(左)とMacBook Air(右)

MacBook ProとMacBook Airの違いは、主に3つあります。

  • Proの方がCPUの性能がいいが、高い
  • Airの方が電池持ちがいい
  • Airの方が薄くて軽い

細かい違いを言えばもっとたくさんありますが、まずはこの3点に絞ってProとAirではどっちの方がいいのかをレビューしてみます。

ProよりAirな理由①:Proの方がCPUの性能がいいが高い

MacBook ProはCore i7というプロセッサを搭載していますが、MacBook AirのCPUはCore i5です。

簡単に言うと数字が大きい方が性能がいいので、CPUの性能だけで言えばProに軍配が上がります。

しかし、大抵の場合、i7はオーバースペックなので、i5で十分です。

詳しくはここでは説明しませんが、ハイパースレッディングという技術があります。ハイパースレッディングを使わないなら、i5で十分というのが僕の見解です。

CPUがオーバースペックだと、バッテリーの消費も早いしファンがうるさいという問題があります。
また、そのぶん価格も高くなってしまうので、MacBook Airの方がいいのではないかと思います。

ProよりAirな理由②:Airの方が電池持ちがいい

電池持ちはノートパソコンを使う上でかなり重要な要素です。

MacBook ProもMacBook Airでは、カタログスペックではMacBook Airの方が2時間だけ電池持ちが良いという形になっています。

僕はMacBook ProもMacBook Airも両方使っているのでわかりますが、体感では2時間以上にMacBook Airの方が電池持ちがいいです。

もともとMacBook Proを使っていて今回MacBook Airを手に入れたのですが、かなり電池持ちの違いを実感しています。

僕はデスクトップの分割数も多く、バッテリーの消費量が多いプロセスを多く立ち上げているためただでさえ電池の減りが早いので、電池持ちがいい=電源がない場所でもどこでも使えるというのはかなり大きなメリットです。

ProよりAirな理由③:Airの方が薄くて軽い

これもノートパソコンならではの理由です。

薄くて軽い方が持ち運びがしやすいのは自明ですが、 MacBook AirはMacBook Proよりも120g軽く仕上がっています。
この差は以外と大きくて、毎日持つものなので1gでも軽い方が健康になれます。

薄さに関しては見た方が早いです。

MacBook Pro(下)とMacBook Air(上)

下がシルバーのMacBook Proで、上がゴールドのMacBook Airです。

明らかに薄いですよね。そんな感じです。

まとめ:MacBook Airが攻守最強

MacBook AirとMacBook Proの比較と、なぜ今MacBook Airが良いのか?をまとめてみました。

今パソコンを買おうとしている方がいれば、MacBook Airを買うことをオススメします。

また、ネットサーフィンくらいしかしない…という方には、「MacBook」もオススメです。
Touch IDは付いていませんが、より安価で軽い手軽なノートパソコンです。

MacBookでは物足りないなという方には、やはり今はMacBook Airがオススメです。

ノートパソコンにTouch ID、かなり便利なので体験してみてください。

それでは。

ABOUT ME
ウォッシャブル池田
愛知県名古屋市出身。現在は東京に住んでいます。基本的にどうしようもないオタクですが、「そこにあるだけでなんか良い感じ」のものが好きです。購入レビューとか、欺瞞と偏見に満ちたどうでもいいことをゆるく更新しています。