あるあるあるある言います。擦られがち。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
みなさんは、仕事中や勉強中など、デスクでPC作業をしているときにスマホをどこに置いていますか?
私は「浮かせています」。
モニターなんかは、よくモニターアームを使うのが一番いいと言われます。
これは私も完全同意で、モニターアームを使うことでデスクのスペースが広くなる、モニター位置の調整もしやすい、掃除もしやすいと良いこと尽くめです。
しかしながら、常に身の回りにおいて置きたいスマホは、デスクに適当において充電し、充電ケーブルが邪魔になっていませんか?なってますよね。(決めつけ)
というわけで今回は、スマホをモニターアームのように空中に浮かせて充電させておく画期的な方法を紹介します。
スマホを浮かせて充電しておく方法
早速ですが、私のデスク環境からお見せします。

スマホがモニターの下で、サブモニターのように浮いているのがお分かりいただけますでしょうか。
2台あるのは、私用と社用があるからです。
結論から言うと、Magsafe対応の車載用充電スタンドを、モニターの裏に貼り付けることで実現しています。
名付けて「スマホ・フローティング充電法」です。私が発明しました。
スマホを外してみるとこんな感じです。
モニターの下から充電台座が生えているような感じになっています。

充電スタンドは、Magsafe対応の車載用スタンドを利用しているため、Magsafe対応(iPhone12以降)の機種であればマグネットの力でスタンドにくっつき、充電が始まります。
使用しているMagsafe対応充電スタンドは、板状のタイプです。
これを、モニターの裏にマジックテープの土台を貼り付けて張り付け面が手前に来るようにしています。
マジックテープを採用することで、垂直方向への強度を保ちつつも、簡単に取り外しが可能になっています。
本当に車で使うのであれば、カーナビのモニター裏などに取り付けて使うようです。

モニターアームを利用していると、モニターを簡単に90度回転させて縦向きに使うことも可能です。
縦にして使いたい場合も、マジックテープ式であれば簡単に取り付け位置を調整して使うことができます。
また、地味なこだわりポイントとしては、充電器に接続するType-Cケーブルも「L字コネクタ」を間に噛ませることで、前から見たときになるべくケーブルを見せないようにしています。

これにより、スマホを設置していないときでも前からケーブルが見えづらく、よりスマホだけが浮いているように綺麗に見せることが可能です。
スマホを浮かせて充電しておく方法のメリット
「スマホ・フローティング充電法」のメリットはざっくり2つあります。
- 充電コード不要&端末も置かなくてよいので机の上がすっきりする
- 動画を再生しておくなど、サブディスプレイとしても使える
充電コード不要&端末も置かなくてよいので机の上がすっきりする
この方法では、スマホを充電するにはスタンドに置く(貼り付ける)だけでよいので、まず充電コードが不要になります。
さらには、充電中のスマホをデスクにおいて置く必要もなくなるので、すっきりします。
デスクは意外と埃がたまる場所なので、なるべく上に置く物を減らして掃除がしやすいようにしておいた方がよいですし、見かけもすっきりします。
まあ、それくらいのことなんですが。思った以上に快適でオススメです。
動画を再生しておくなど、サブディスプレイとしても使える
モニターに隣接する形で設置しているので当然ですが、スマホを座った状態で見るのに最適な位置に置いておくことができます。
そのため、サブモニターのようなイメージで使用することが可能になります。
もちろんYoutubeなどの動画を再生しておくことも可能ですし、自動ロックを調整すればTwitterのTLを流しておくような使い方もできます。
また、iPhoneでは、iOS17以降ならiPhoneをスマートディスプレイとして使うことのできる「スタンバイ」機能が搭載されています。
これは、iPhoneの画面いっぱいにウィジェットや写真、時計などを表示して、iPhoneを置き時計やデジタルフォトフレームのように利用できる機能です。

横向きで充電中には設定した情報が自動で表示されるように設定することもできるので、「スマホ・フローティング充電法」では最大限にスタンバイ機能を活かした使い方ができるとも言えます。
Magsafe非対応/Androidの方でもスタンドは使用可能です
Magsafe非対応の世代のiPhone(iPhone11以前)や、Androidをお使いの方でも諦めないで。(真矢みき)
スマートフォンガジェットで有名なMoftなどから、Android機を含むMagsafe非対応な機種をMagsafe化するためのメタルリングが販売されています。
こういったリングを使えば、非対応のスマホやスマホケースを使用している場合でも「スマホ・フローティング充電法」でスマホを保持することが可能です。
まとめ
今回は、私が開発した「スマホ・フローティング充電法」という素晴らしい発明について紹介しました。
Magsafeは、Qi充電(無線充電)が苦手としていた「位置が少しでもずれてしまうと、うまく充電できない」という点をマグネットで位置合わせすることでカバーしてくれる画期的な機能です。
スタンド型のMagsafe充電器はたくさんありますが、モニターに付けるこの方法を使えば、デスクの上をごちゃごちゃさせずにMagsafe充電器を豪乳することが可能です。
ちなみにデメリットとしては、「有線で充電するよりも充電速度に劣る」という点が挙げられます。
この方法はデスクにいる間にスマホを保持しておくための方法なので、「瀕死の状態からすぐに充電を復活させたい!」といった場合には有線充電と併用するのが良いと思います。
また、充電ケーブルを抜き差しする手間もないので、端子が痛み辛いのも嬉しいポイントです。
Magsafeが標準搭載されているiPhone12以降をお使いの方には、特に参考にしていただきたいなと思います。
それでは。