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スイッチボットカーテンでカーテンの開閉を自動化しよう

カーテンあるある言います。意外と汚ながち。

どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。

カーテンは、見た目にはきれいに見えても、かなりの量のホコリや花粉、アレルゲンが付着しやすいらしいです。
ただし、今回の記事では、カーテンが汚いかどうかは何の関係もありません。それはそれとして、定期的な洗濯やクリーニングはしましょう。

本題ですが、現代人様のライフスタイルは、テクノロジーの進化により大きく変わりつつあります。
みなさんも忙しい毎日を送っておられることと思います。
そんな中で、家事や日常のルーティンを少しでも効率化できれば、心にもゆとりが生まれ、生活の質が向上します。

中でも、窓のカーテンを自動で開閉できるシステムは、めんどくさい家事の負担を低減してくれるだけではなく、寝起きの質向上や防犯面での利点など様々なメリットがあります。

カーテン
カーテン
私を開け閉めするの、めんどくさいですか……?私ってめんどくさいのかな……
ぼく
ぼく
違う意味でめんどくさそう

例えば、朝の忙しい時間帯にカーテンが自動的に開くことで、柔らかな自然光が部屋に差し込み、目覚ましアラーム以上の効果で自然に目を覚ますことができます。
さらに日没時には自動でカーテンが閉まり外部からの視線を遮断することでプライバシーを保護してくれます。

ぼく
ぼく
これは僕が実際にやっている設定で、カーテンが勝手に開いたり閉まったりしてくれて超便利です

自動カーテンの魅力は、単に利便性だけでなく、スマートホームの基盤として生活全体の快適性や安全性を高める大きな要素となっています。
今回は、既存のカーテンレールにも簡単に取り付け可能な、Switchbot社が誇るスマートホームデバイス、「スイッチボットカーテン」を解説し、その魅力と導入方法、生活の中での具体的な活用例について紹介します。

この記事で登場するスイッチボットカーテンは第2世代です。機能は大きく変わりませんが、2025年3月時点の最新モデルは第3世代です。

スイッチボットカーテンの概要と基本特長

スイッチボットカーテンは、従来の手動カーテン操作を完全に自動化する、先進的なスマートホームデバイスです。
スイッチボットカーテンは、既存のカーテンレールに取り付けるだけで、スマートフォンや音声アシスタントと連動し、カーテンの開閉を遠隔操作やスケジュール設定で行うことができます。

スイッチボットカーテン(Switchbot)はミニマルなデザイン

お伝えしたいポイントはめちゃくちゃあるのですが、主な特徴を羅列すると次の通りです。

  • スケジュール機能を使って、朝の日差しで快適に目覚めることができる
  • オートメーション機能や光センサー搭載で、スケジュール機能以上の活用
  • スマホ(別売)で操作可能
  • 手動で開け閉めしたい時にも対応のTouch&Go機能
  • 工具なしで既存のカーテンにそのまま取り付け可能
  • 充電式で便利、しかも充電端子がType-C
  • ハブ(別売)で遠隔操作や音声操作可能、防犯にも
  • ソーラーパネル(別売)で充電
  • リモートボタン(別売)で起動も可能
ぼく
ぼく
別売ばっかりな気もしますが、最低限は本体とスマホがあれば十分です

さらに、スイッチボットカーテンは、グッドデザイン賞やIDEA、レッドドットデザイン賞などを受賞しており、シンプルなデザインに仕上げられています。
基本的にはカーテンの裏側に設置することになるので、普段は表から見えませんが、スタイリッシュなガジェットになっています。

スイッチボットカーテンの便利な自動開閉機能とその活用シーン

スケジュール機能を使って、朝の日差しで快適に目覚めることができる

自動開閉機能は、スイッチボットカーテンの最大の魅力のひとつです。

毎日決めた時間にカーテンを開く、閉めるという動作を設定しておくことで、目覚ましアラームの代わりに自然光で目覚めるというオシャレムーブが可能になります。

朝、設定した時間にカーテンが自動で開くことで、外から差し込む柔らかな日光によって体内時計がリセットされ、目覚めがスムーズになります。
従来のうるさいアラーム音に頼らず、自然な形で目覚めることが可能です。

ぼく
ぼく
僕は陽の光だけでもアラームだけでも起きないほど睡眠が得意なので、カーテンを開けた少し後にアラームが鳴るように設定しています。

同じアラームでも、カーテンが閉まった暗い部屋で起こされるよりも、太陽の光が入って明るくなった部屋のほうが目覚めがスムーズになるため、朝起きるのが苦手な人にもオススメできます。
僕はアラームだけではなかなか朝起きることができませんでしたが、カーテン自動開閉を導入してからは朝起きるのが少し楽になりました。(マジで)

ぼく
ぼく
ぼくは幼稚園の頃から「池田くん、もう少し朝早く来てね」と怒られていたくらいには睡眠が得意です。

オートメーション機能や光センサー搭載で、スケジュール機能以上の活用

さらに、スマートフォンのアプリを使って、オートメーションという機能を設定することで日の出や日の入りの時間に自動的にカーテンを開閉することができたり、スイッチボットカーテンに搭載されている光センサーを使って、照度が特定の値になったらカーテンを開閉することができたりします。

スイッチボットカーテンのオートメーション設定

これによって、朝は自然光で目覚め、夜はプライバシー保護のために自動で閉まるというハイクオリティな生活を送ることができます。

僕の場合は、カーテンを開く時間は、朝起きる時間に合わせて時間指定で設定し、カーテンを閉める時間は日の入りの時間に合わせて、外が暗くなる時に自動的に閉まるように設定しています。

光センサー設定では、本体についている照度センサーの値を取得して、特定の照度以上になったらカーテンを開け、特定の照度以下になったらカーテンを閉める、という設定が可能です。

ぼく
ぼく
光センサー設定は、レースカーテンを併用して光センサーを隠してしまっていると照度が低めに出てしまい、うまく作動しない場合もあるので注意です

また、そのほかにもオートメーション機能を使えば「外出時には自動でカーテンを閉める」「天気が雨の時はカーテンを閉める」「エアコンや照明などほかのスマートホームデバイスと連携させる」などさまざまな活用をすることが可能です。

スマホ(別売)で操作可能

スケジュールやオートメーション機能以外にも、もちろんスマホで直接開閉を指示する操作も可能です。
スイッチボットには専用のスマホアプリがあり、アプリケーションからカーテンだけでなくそのほかのスイッチボットデバイスをまとめて管理することができるようになっています。

スイッチボットカーテンの状態がアプリから確認できる

ただ全開や全閉を指示できるだけでなく、現在のカーテンの位置が表示されるので、カーテンの開閉状態を確認して開け閉めすることや、30%だけカーテンを開けるなど中途半端な位置までの開閉、左だけ閉める、右だけ閉めるなどの操作も可能です。

手動で開け閉めしたい時にも対応のTouch&Go機能

スイッチボットカーテンのさらに便利な機能として、「Touch&Go機能」というJALの国内線に登場するときのような名称の機能があります。

「Touch&Go機能」は、手動でカーテンを軽く引っ張ると、その動きを本体が感知して自動で開閉する機能です。

従来の自動開閉カーテンは、手動での開閉操作ができなくなるというデメリットがありました。
カーテンを閉めているとき、ベランダに出るために少しだけカーテンを開けたい…といった場合、手で開けたほうが早い、といった場面も少なからずあります。
スイッチボットカーテンはその問題を克服しており、音声操作やスマホでの操作をしなくてもカーテンを開け閉めすることが可能で、痒い所に手が届く機能になっています。

スイッチボットカーテンは導入と設定が簡単

工具なしで既存のカーテンにそのまま取り付け可能

スイッチボットカーテンは、普通のカーテンに後付け可能という点が魅力的な製品です。
設置は非常にシンプルで、専用の取り付けキットが付属しているため、工具を使わずに誰でも簡単に取り付けることが可能です。

カーテンレールにはU型・C型・I型など様々な種類がありますが、スイッチボットカーテンは一般的なカーテンレールのほとんどに対応している点も評価できます。
購入前に自宅のカーテンのレールの形を確認してみてください。

スイッチボットカーテンはR型・U型・I型のすべてのカーテンに対応/公式販売ページより引用

充電式で便利、しかも充電端子がType-C

スイッチボットカーテンは充電式が採用されており、充電端子はType-Cです。

スイッチボットカーテンの充電端子と光センサー
ぼく
ぼく
充電端子の上にあるボタンが電源ボタンで、下に見えているのが前述した光センサーです

スイッチボットカーテンの周辺機器の拡張性

ハブ(別売)で遠隔操作・音声操作可能、防犯にも

別売りのスイッチボットハブを利用することで、前述したスマホでの操作が外出時でもできるようになります。
外出時や旅行時にも遠隔でカーテンの開閉を行うことができるので、防犯面でのメリットも考えられます。

ちなみにスイッチボットハブを使えば、今あるエアコンやテレビなど、ほかの家電の赤外線リモコンもスマホから操作できるようになります。

また、スイッチボットハブを利用してスマートホームプラットフォーム(例:Amazon Alexa、Google Home、Apple HomeKitなど)と連携させれば、音声コマンドでカーテンの操作ができるようになり、さらに利便性がアップします。

ぼく
ぼく
我が家で「Alexaくん、カーテンを閉めてくれたまえ」と言えばカーテンが閉まります
スイッチボットハブ

ソーラーパネル(別売)で充電

スイッチボットカーテンは充電式と説明しましたが、別売りで専用のソーラーパネルパーツも販売されています。
スイッチボットカーテンは3350 mAhのバッテリーを搭載しているので、通常使用でも数か月充電する必要がありませんが、ソーラーパネルを利用すれば充電の必要がゼロになります。

スイッチボットカーテン ソーラーパネル

リモートボタン(別売)で起動も可能

別売のリモートボタンを利用することで、物理ボタンでカーテンの開閉を行うことも可能です。
スマホを使わないお子さんや、お年を召していらっしゃる方にもオススメです。

現役世代の方でも物理スイッチが好き、という方にはボタン一つで自由にカーテンの開閉ができるリモートボタンを併せて導入することをオススメします。

スイッチボット リモートボタン

まとめ

今回ご紹介したスイッチボットカーテンは、真のスマートホーム生活を実現するための、革新的なデバイスです。
自動でカーテンが開閉するという機能は、朝の自然な目覚めや、夜のプライバシー保護などさまざまな点で生活の質を上げてくれます。
シンプルで洗練されたデザイン、簡単な設置方法、そして他のスマートホームデバイスとの連携機能により、日々の生活が快適かつ便利になることは間違いありません。

スイッチボットカーテンを導入した人の満足度調査でも、100%の人が満足したと回答しています(うぉしゅろぐ調べ)。

スイッチボットカーテンの満足度調査

スイッチボットカーテンは、家の中の環境を自動で最適化し、生活の質を劇的に向上させる一助になってくれるデバイスです。
導入も非常に簡単で、すぐにその効果を実感できるため、スマートホームへの一歩として最適な製品と言えるでしょう。

ぜひ検討してみてください。
それでは。

ABOUT ME
ウォッシャブル池田
愛知県名古屋市出身。現在は東京に住んでいます。基本的にどうしようもないオタクですが、「そこにあるだけでなんか良い感じ」のものが好きです。購入レビューとか、欺瞞と偏見に満ちたどうでもいいことをゆるく更新しています。
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