真空断熱タンブラーあるある言います。食洗機対応してながち。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
皆さんは「真空断熱タンブラー」使ってますか?
真空断熱とは、内側と外側の二重構造の間に真空層を作り、熱の移動を遮断することで飲み物を保温・保冷することができるアレです。
真空断熱構造を採用した製品は魔法瓶や水筒、冷蔵庫などたくさんありますが、中でも真空断熱タンブラーは飲み物の温度を長時間キープしてくれるほか、冷たい飲み物でも結露が生じにくいという特性があるためデスクにも起きやすく、デスクワークをしている人とっては必須アイテムといっても過言ではありません。
忙しい仕事の中で、手に取ったコーヒーが冷めていたり、お茶がぬるかったりすると、とーっても悲しい気持ちになってしまいます。
デスクワーク中はもちろん、朝の出勤時やオフィスでのブレイクタイム、さらにはアウトドアでも、温かさや冷たさを損なわずにドリンクを楽しめるのは、真空断熱タンブラーならではの魅力です。
ただこの真空断熱タンブラー、個人的には1つ問題があります。
それは、「食洗機対応していないものが多い」という問題です。
コップという食器は奥まで手を突っ込まないとしっかり底まで洗うことができませんが、タンブラーは底が深いものが多く、普通のスポンジでは満足に洗いきることができません。
そこで、今回は、真空断熱構造でありながら食洗機対応しているタンブラーを調査したので紹介していきます。
食洗機対応の真空断熱タンブラーを探せ
真空断熱構造で真空断熱のタンブラーを探す旅は、次の条件でスタートしました。
- 真空断熱構造であること
- 食洗機対応であること
- デザインがシンプルであること
- 容量が300ml以上であること
真空断熱タンブラーを探しているので上の2つは当然院鳳凰堂ですが、
- 中でもデスクに置きっぱなしにしておいても馴染むように「デザインがシンプルであること」
- 何回も注ぎに行くのはめんどくさいので「容量が300ml以上あること」
も重視して考えました。
THERMOS(サーモス)真空断熱タンブラー
真空断熱と言ってやはり最初に浮かぶのはTHERMOS(サーモス)社ではないでしょうか。
THERMOS(サーモス)は、真空断熱製品の専門メーカーのような会社なので品質についてはお墨付きで、公式サイトの説明では、室温20度の部屋に6時間放置しても氷水の氷が解けずに残るそうです。
また、より保温性能を上げるためのタンブラー用のフタや、テーブルやタンブラーにキズが付きにくくするための底用のカバーが純正品でラインナップされているといったメリットもあります。(それぞれ500円くらい)
今回はTHERMOS(サーモス)社から販売されている以下の食洗機対応真空断熱タンブラーのラインナップをまとめてみました。
型番 | JDY | JDW | JDM | JTC | JCY |
---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
色 |
|
|
|
|
|
容量 |
|
|
|
|
|
特長 | ベーシック | 円筒型 | セラミックコーティング | ガラスのようなデザイン | 鏡面ステンレス |
食洗機 | 使用可能 |
THERMOS(サーモス)真空断熱タンブラー(JDY)
1番目は、王道のTHERMOS(サーモス)製の真空断熱タンブラーであるJDYシリーズ(JDY-340/JDY-420/JDY-600)です。
デザイン(JDY)
THERMOS(サーモス)のJDYシリーズは、少し艶のある、まさにステンレス製といったような質感で、形は一般的なタンブラー型のデザインです。
カラーバリエーションもかなり豊富で、ステンレス(シルバー)の他にはブラック、オーシャンブルー、カカオ、ミントと合計5色展開されており、標準的な色から個性的な色までラインナップされています。

デメリットがあるとすれば、ステンレス製のため口当たりがあまりよくないという点が挙げられます。
居酒屋等ではステンレス製のタンブラーが使われていることも多い(檸檬堂とかのアレ)ですが、人によっては苦手な方がいるかもしれません。
容量(JDY)
THERMOS(サーモス)のJDYシリーズは、340ml、420ml、600mlという3種類の容量ラインナップがされており、それぞれ型番がJDY-340/JDY-420/JDY-600となっています。
300ml以上の容量で探していましたが、すべてのラインナップがこの条件を満たしており、容量が大きいのもうれしいポイントです。
600mlもあれば500mlのロング缶が丸々1本入るため、ビールも最後まで冷たいままで呑むことができます。
THERMOS(サーモス)真空断熱タンブラー(JDW)
1番目に紹介したタンブラー型のタンブラー(?)の他には、ストレートな筒状のモデルのJDWシリーズ(JDW-340/JDW-420/JDW-600)もラインナップされています。
デザイン(JDW)
JDWシリーズは、直線的で、よりシンプルでスタイリッシュなデザインになっています。
どちらかというとビールや炭酸水、ソーダ系カクテルを入れるのにおすすめかもしれません。
色はJDYシリーズと異なり、ステンレス(シルバー)の他にはストーンホワイト、メタリックブラック、ブラウンゴールドの計4色展開となっています。

容量(JDW)
容量に関しては、JDYシリーズと同じく、340ml、420ml、600mlという3種類の容量ラインナップがされており、それぞれ型番がJDW-340/JDW-420/JDW-600となっています。
600mlのモデルに至ってはもうほぼロング缶です。
THERMOS(サーモス)真空断熱タンブラー(JDM)
THERMOS(サーモス)真空断熱タンブラーには、セラミックの表面加工が施されたJDM(JDM-341/JDM-421)というモデルもラインナップされています。
デザイン(JDM)
先ほど、ステンレス製であるJDY、JDWシリーズのデメリットとして、口当たりがあまりよくないという話をしました。
一方でこのJDMシリーズはセラミック加工がされており、ステンレス製でありながら陶器のような口当たりもよい質感になっています。
また、内側を含め全面にセラミックコーティングがされているため汚れが付きにくい点も評価できます。
デザインもステンレス剥き出しのJDY、JDMシリーズに比べるとマットな質感となっており、色はオリーブグリーン、ダークネイビー、ローズベージュ、アッシュグレーといった中間色の4色展開となっています。

容量(JDM)
容量に関しては、JDYやJDWのシリーズと異なり、340ml、420mlという2種類の容量ラインナップがされており、それぞれ型番がJD1-340/JDM-421となっています。
600mlのモデルがないのが少し残念ですが、420mlでも十分に大きい容量ではありますね。
THERMOS(サーモス)真空断熱タンブラー(JTC)
伝統的日本企業のような品番のJTCシリーズ(JTC-300/JTC-400)は、ガラスコップのような立体感のあるデザインタンブラーです。
デザイン(JTC)
色はシャンパンゴールド、ミスティブルー、ローズブラウンの3色展開で、高級感のある色になっています。

容量(JTC)
容量は300ml、400mlの2サイズ展開(JTC-300/JTC-400)で、ほかのモデルと比べるとかなり小ぶりなラインナップになっています。
JTCシリーズは「ガラスコップのようなタンブラー」をコンセプトにしているため、ガラスコップに近づけた商品作りがされているような印象です。
THERMOS(サーモス)真空断熱タンブラー(JCY)
JDYシリーズを鏡面仕上げにしたデザインのJCYシリーズ(JCY-320/JCY-400)もラインナップされています。
デザイン(JCY)
JCYは鏡面仕上げがされていて質感もかなり高級感があります。
値段も今回紹介しているほかのモデルよりも一段と高くなっています。
色はステンレスミラーの1色のみとなっています。
名入れやペアセットのオプションもあり、プレゼントにもより一層向いているモデルではないでしょうか。

容量(JCY)
鏡面ステンレス仕上げであるJCYは、320ml、400mlの2サイズラインナップ(JCY-320/JCY-400)となっています。
ほかのモデルと比べると少し小さめな印象です。
THERMOS(サーモス)の真空断熱タンブラーで快適なドリンクライフを
真空断熱タンブラーは、デスクワーカーにとって必須のアイテムです。
高い断熱性能により、温かいドリンクは温かく、冷たいドリンクは冷たい状態を長時間キープし、毎日のQODL(クオリティ・オブ・ドリンク・ライフ)を格上げしてくれます。
今回まとめた食洗機対応のタンブラーは、手入れも楽なのがうれしいポイントです。
僕は、口当たりが良く、おいしく飲めることを重視したことと、マットな質感に惹かれたためセラミックコーティングがされているJDMシリーズを選びました。
みなさんもぜひ自分に合った真空断熱タンブラーを選んで冒険に出てみてください。
それでは。