マリオカートでテレサばっかり使う奴は友達がいない。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
今回は、無印良品のハードキャリーケース(キャリーバッグ)(コロコロ)(スーツケース)を買ったので購入レビューをしようと思います。
正式名称はキャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリーです。容量は5〜6泊に最適と言われる62Lを買いました。
無印良品は「商品名で商品を説明する癖」があるので、商品名がやたらと長い商品が多いですね。早口言葉かな?
僕の最近のお気に入りの無印良品の商品名は「オーガニックコットンその次があるオーバーシャツ」です。その次って何?という気持ちになりますよね。
着古したら、シャツの模様に沿って切ると雑巾としても使えるよということらしいです。斬新。
このキャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリーバッグ、デザインもシンプルでかっこいいのですが、かなり便利な機能がたくさん付いています。その割に値段も安くてとてもオススメできるキャリケースなのです。
ちなみに、元々自分が持っているスーツケースより一回り小さいのを買おうと思って62Lを買って帰ったら家にあるスーツケースと一緒のサイズでした。
「どうせならもう1個上の87Lを買えばよかった……」と泣きそうになりましたが、どうせそんなに長期の休みは取れないのでそんなに長期間旅行に行くこともないだろうということで62Lで納得することにしました。
元々家にあった同じサイズの古いスーツケースは妹に売りつけました。
無印良品のハードキャリーのオススメポイント
実は、無印良品のキャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリーはかなりコスパが良いことで有名です。
360.lifeという評価サイトでは、アップデート前のモデルですら、リモワやサムソナイトなどの一流メーカーを抑えて15製品中1位の評価をされていました。
では、無印良品のキャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリーはどんなメリットがあるのでしょうか。商品名からある程度わかりそうですが。
- キャリーバーの高さを自由に調節できる
- ストッパーが付いている
- TSAロック付きで海外旅行にも
- キャスターが双輪&静音&四輪
- デザインがシンプルで質感も完璧
- 2年間の保証が付いているので安心
- コスパが良すぎる
ざっとこんな感じでしょうか。
ざっとあげただけで7つも上がってしまったので、僕は今から記事を書くのが大変そうで泣いていますが、順番に説明していきましょう。
キャリーバーの高さを自由に調節できる
無印良品のキャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリーは、その名の通り、キャリーバーの高さを自由に調節することができます。
正確には1cm刻みで高さを変更でき、身長や引き方に合わせて高さを自由に調整することができます。
これくらいの値段のキャリーだとせいぜい3段階調整くらいしかできないものが多いので、これは非常に嬉しいポイントです。
高さの調整も、特に引っかかる感じもなくスムーズに行うことができます。
また、心配なのがキャリーバーの強度ですが、無印良品のキャリーケースは内部構造もかなりしっかりしており、中を見ると頑丈に作られていることがわかります。
とあるテストでは、中に10kgの砂袋を詰めて5mの高さから落としても壊れなかったそうです。僕より丈夫ですね。
キャスターのストッパーがついている
これ、かなり重視しました。
「キャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリー」の「ストッパー付き」の部分がこれのことです。
ハンドルの根元についている黒い部分を下に下げると、キャスターにロック(ブレーキ)がかかって動かなくなります。
5万円以上する高級なキャリーケースでも意外とついていないのがこの機能。ちょっとした坂道や、電車の中などでも動かないようにできるのがかなり便利です。
前モデルはスーツケースの背面についていましたが、現行モデルではハンドルの根元についているのも使いやすくて嬉しいポイントですね。
ハンドルを上に上げていない状態でもロックの操作はすることができます。
僕はいつも、電車に乗ると動かないように脚の間に挟んでいたので、パンツが見えそうで不安でしたが、これならストッパーでブレーキをかけられるので動かないようにできるため安心です。
TSAロック付きで海外旅行(アメリカ渡航)にも安心
無印良品の「キャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリー」には、TSAロックがついています。
簡単に言うと、アメリカに行くときはTSAロックに対応しているスーツケースなら鍵をかけたまま預けることができて安心ということです。
また、無印良品のスーツケースのTSAロックは、ロック機構がフラットであるという点も優れています。
地味なポイントですが、TSAロック機構が出っ張っていると壊れやすいですし、何かしらに引っかかったりする心配もあります。
その点、無印のキャリーバッグのTSAロックはフラットで綺麗に収まっている点が評価できます。
見た目としてもシンプルにまとまっていて綺麗でオシャレですね。
キャスターが双輪&静音&四輪
無印良品の「キャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリー」は、キャスターも丈夫でこだわって作られています。
キャスターの主な特量は次の3つです。
- 双輪
- 静音
- 四輪
僕も、店頭でスーツケースを買って荷物を詰め込んでコロコロしながら帰ってきましたが、キャリーバッグを連れて歩いていても全くストレスを感じませんでした。
双輪キャスター(ダブルキャスター)
無印のキャリーバッグは、双輪キャスターが採用されています。
ダブルキャスター(Wキャスター)と言われたりもしますが、双輪キャスターは、その名の通り、双輪のキャスターです(そのまんま)。
もう少しわかりやすく言うと、1つの車輪に対して、2つずつ車輪がついています。
ダブルキャスターはリモワが流行ってから採用されているスーツケースも増えてきた印象です。
以前のモデルで使われていた単輪キャスター(シングルキャスター)のものよりも安定感と耐久性に優れ、特に石畳やアスファルトなどの凸凹路面での走破性に優れています。
静音キャスター
静音キャスターはその名の通り静かなキャスターです。
以前のモデルのキャリーバッグのキャスターでは、静音性はスーツケースの平均くらいでした。
現行モデルでは以前よりも静音性の高い素材が用いられていて、静かで軽快な走行性が実現されています。
四輪キャスター
僕が地味に重視していたのが、この四輪キャスターです。
このレベルのスーツケースでは四輪が普通になってきていますが、小さいサイズだと、傾けた状態でしか走行できない二輪のものもあると思います。
ソフトキャリーにはまだ多いですね。
その点、無印良品のスーツケースはしっかり四輪キャスターです。
デザインがシンプルで質感も完璧
さすがは無印良品といったところですが、キャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリーは、もちろんデザインもシンプルでかっこよく仕上がっています。
上でも述べたようにTASロックがフラットになっていたり、キャスターロックがハンドルの根元についていたりと、機能とデザインを両立できているところが嬉しいですね。
表面はポリカーボネートで、細かいエンボス加工が施されています。
ツルツルのものよりも傷が目立ちにくく、高級感のあるかっこいいデザインです。
また、サイドにも取っ手がついているので高いところからの積み下ろしも便利です。
そして、取っ手と逆側の側面には底足もついており、横向きに寝かせて置いた時もスーツケースを傷つけることがありません。
地味に助かる機能ですが、この価格帯のスーツケースではなかなかついていないので、この点でもコスパが高いことがわかります。
エンボス加工のデメリットとしては、ステッカーが貼りにくいと言うことが挙げられます。ステッカーをたくさん貼ってスーツケースを使いたい!と言う場合には、アルミ製のスーツケースも販売されているのでそちらもオススメです。
2年間の保証が付いているので安心
また、無印良品のスーツケースには2年間の保証がついています。
購入した日から2年間は補償を使って修理することができます。
前にも書いた通り、このスーツケースはかなり丈夫なので、めったに壊れることはないと思います。
が、空港でのスーツケースの扱いってめちゃくちゃ雑なので、この保証がついているのは嬉しいですね。
空港ではスーツケースを平気で投げられたりするので、少しでも保証がついていると言うのは安心ですね。
コスパが良すぎる
無印良品のキャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリーは、とにかくコスパがいいです。
上で説明したようなメリットは、リモワやサムソナイトなど、どれも5万円を超えるようなスーツケースの標準機能としてはよく見られます。
しかし、この価格帯でここまでのバランスが取れているのは、無印良品くらいです。
これだけの機能と保証がついて、税込12,900円〜29,900円という格安の値段で手に入ります。
スーツケースを探していた方、購入を迷っている方は、デザインが気に入れば即買いしていいレベルかと思います。
まとめ
無印良品のキャリーバーの高さを自由に調節できるストッパー付きハードキャリーをレビューしてきました。
ちなみに、サイズは5種類が展開されています。
容量 | 重量 | サイズ | オススメ泊数 |
19L* | 約2.9㎏ | 約45.5×32×20.5㎝ | 1-2泊 |
35L* | 約3.5㎏ | 約54×37×23.5㎝ | 2-3泊 |
62L | 約4.9㎏ | 約70×45×24.5㎝ | 5-6泊 |
87L | 約5.6㎏ | 約75×48.5×28.5㎝ | 7-8泊 |
104L | 約6.2㎏ | 約77×52×29㎝ | 9-10泊 |
この中で、僕が買ったのは62Lですが、ここは、自分の利用シーンに合わせて好きなものを選んでしまってOKだと思います。
ちなみに、19L,35L,62Lは104Lの中に、19L,35Lは87Lの中にそれぞれ入れ子にして収納可能です。
スーツケースって使わないときはかさばって邪魔なので、これも嬉しいですね。
季節外れの服や、非常用の食品や、家電の説明書などの書類を入れておくのもアリです。
僕は、実は前もっていて妹に売りつけたスーツケースは61Lのもので、今回買ったものとほぼ同サイズです。
これはAmazonで7000円くらいで買いましたが、やはり今回買った無印良品のものと比べると、キャスターも弱いし全体的に丈夫さがありません。
実際に使い比べてみるとわかりますが、同じ重さの荷物を入れた時の引きやすさ、疲れにくさがAmazonで変える安物とは段違いです。
少しの値段の差でこれだけの違いが出るなら、僕は圧倒的に無印良品のものをオススメします。
そうした安物はもちろんのこと、リモワやサムソナイトなどの人気メーカーにも劣りませんし、現時点ではあらゆるスーツケースの中でコスパ最強スーツケースと言ってしまって間違い無いと思います。非常にオススメです。
スーツケースに迷っている方は検討してみてください。
それでは。