Instagramを鍵垢にしているキャバ嬢は全員所得税払ってない。
どうも。ウォッシャブル池田(@Trickster_EP)です。
今日も元気にPS4でゲームをしている皆さんこんにちは。
最近の僕のPS4といえば、起動するたび数分でウィーーーーーーンと唸るようになってしまいました。
さすがに、音、大きすぎない?と思ったので、PS4を確認してみたところ、テレビの横の床に縦置きして使っていたせいか、本体横の通気口にめちゃくちゃホコリが溜まっていました。
とりあえず通気口は掃除機(ゴミを吸うための電化製品のこと)で掃除したのですが、この時、ふと怖くなってしまったのです。
休日の98%をゲームに費やしている僕は、PS4を失うことはすなわち「死ぬ」ことなので、さすがにPS4を分解するのは怖いなあと思ってずっと見て見ぬ振りをしていました。
しかし、一向にPS4の騒音は鳴り止まず、中が埃まみれのPS4を使い続けるのも、今回意を決してPS4(CHU-1200)を分解清掃しました。
この記事では、PS4(CHU-1200)のある程度のところまでの分解清掃手順をまとめます。
▼別の記事で、PS4コントローラー(DUAL SHOCK4)分解清掃方法もまとめています。
※この記事ではCHU-1200を分解しています。でかめの古いやつでHDDカバーに光沢がないパターンのやつです。
PS4を分解清掃するために必要なもの
まずは、PS4を分解するために必要な道具を揃えます。
必要なものは主に5つです。
- PS4
- ドライバー
- ドライヤー
- 掃除機
- ウェットティッシュか布
途中オタクのMIXみたいになってしまいましたが、順番に説明していきます。
PS4の分解に必要なもの①:PS4
PS4の分解清掃にはPS4が必要です。
PS4を持っていない方は、まずPS4を買ってください。
オススメのゲームはレインボーシックスシージとCoD(BO4)です。よろしくお願いします。
PS4の分解に必要なもの②:ドライバー
PS4の分解には、普通のプラスドライバーに加えて、トルクスドライバーと呼ばれる特殊なドライバーが必要です。
これは、いたずら防止用に普通のドライバーでは開けにくくしてある星型のネジを開けるためのドライバーです。
大体の電子機器のいたずら防止用ネジにはトルクスドライバーが使われていますので、これを使えば、PS4のほかに、XBOXやMacBook、HDDなどさまざまなものを分解することができます。
専用のドライバーを使わずに、プラスドライバー等で代用しようとするとネジが潰れてしまって詰むので注意してください。また、中でもイジリ止め対応のものをオススメします。
サイズがいろいろありますが、1本だけ買う場合、PS4の分解にはT8を使えばOKです。
PS4の分解に必要なもの③:ドライヤー
ドライバーとかけたかったからという理由で書いているわけではなく、PS4の本体背面のシールを剥がすのに使います。
後で詳しく書きますが、PS4には「一度剥がすと保証を受けられなくなるシール」が貼られており、それを綺麗に剥がすために使います。
PS4の分解に必要なもの④:掃除機
ホコリを取るための電化製品です。
細かいところの清掃が必要なので、ルンバではダメです。
僕は普段の掃除はA4sというロボット掃除機しか使っていませんが、こういう時のためにサイクロン型スティック掃除機も持っています。
PS4の分解に必要なもの⑤:ウェットティッシュ
掃除機では取りきれないホコリを吹くための道具です。
PS4は繊細な電化製品なので、あまりウェットなもの拭くのはよろしくないですが、カバーとかなら平気ですし、基盤を濡らさなければ大丈夫です。たぶん。
PS4(CHU-1200)の分解清掃の手順
道具が揃ったら、早速分解していきます。
画像付きで一気に載せていきます。
PS4分解手順①:分解禁止のシールを剥がす
まず、保護シールを剥がします。
PS4の背面を見ると、「分解禁止!このシールが剥がされた製品は修理をお断りいたします。」と書かれています。
書かれてある通り、SONYは、このシールが正常に張り付いているかどうかで、分解してあるかどうかを判断していて、分解の痕跡があるものは修理を受け付けないとしています。
僕は、禁止されると逆にやりたくなってしまう病気なのもありますが、「どうせ壊れたとしても修理に送って修理から帰ってくる2週間の間に新しいPS4買わないと中毒で死ぬな」と思ったので剥がすことにしました。
しかし、剥がした後に知ったのですが、「ドライヤーを使うと、綺麗に剥がすことができる」らしいのです。
完璧に綺麗に剥がすことができれば、貼り直すことができるので、分解しても修理を受けることができるようになります。
ドライヤーを使って剥がす場合、
- シールをドライヤーで温める
- ヘラやマイナスドライバーでゆっくり剥がす
という手順でやればOKだそうです。
ちなみに、僕のように適当にシールを剥がすとこうなります。
このような状態になってしまうと、シールもボロボロなので、貼り直しても修理を受けることができなくなってしまうので注意してください。
PS4分解手順②:HDDベイカバーとHDDを外す
次に、HDDベイカバーと呼ばれる部分を外します。
ここは、工具無しで外せる部分なので、PS4分解手順①で紹介したシールを剥がさなくても分解することが可能です。
本体は、真ん中にラインが入っていて大きく2つに分けることができますが、PS4本体を持ち、PSマークが書いてある方を両手の親指で奥にスライドさせると、簡単にベイカバーを外すことができます。
カバーを外すと、HDDが見えます(写真左側)。
右側の部分は本来黒いのですが、ホコリで若干白くなっていますね。もうすでに汚いです。
写真だとわかりにくいですが、この時点でいろんなところが埃まみれでした。
分解しようか迷っている人は、このHDDベイカバーを外す手順だけやってみて、汚れ具合を確認して判断すると良いと思います。
ちなみに、実はこのベイカバーは昔着せ替え用パーツとして売られていたりしました。
ベイカバーを外したら、一気にHDDまで外してしまいます。
HDD自体は、分解しない人でも外すことのある部分なので、プラスドライバーで簡単に外せるようになっています。
PSらしく、○△×□の刻印が入ったオシャレなネジが手前についているので、ここを外します。
このネジは一瞬で外れるので、外したらHDDをゆっくり引き出して、掃除して、安全な場所に置いておきましょう。
また、PS4のHDDをSSDに換装する場合、大まかな手順としては、
- USBメモリーにアップデートファイルを保存
- PS4 ProのHDDをSSDに交換
- アップデートファイルをUSBメモリーから再インストール
という形になりますが、②の手順を行う場合、同じようにHDDを外して、代わりにSSDを取り付けます。
しかし、PS4をSSDに換装したい場合、外付けの方が手間も少なく安全にできるのでオススメだったりします。
PS4分解手順③:本体のカバーを外す
ここから、本格的な分解になってきます。
まず、PS4分解手順①で外したシールの所のネジの2つを外します。
ここの手順から、先ほど紹介したトルクスドライバーが必要になってくるので気をつけてください。
ネジを外したら、HDDベイカバーと逆側のカバーを外していきます。
ネジを外してもかなり固く、コツがいるので注意してください。うまくいけばガバッと外れるのですが、何度もこれ割れるんじゃないか?と思いました。
うまく外すコツですが、必ずUSB端子のついている側から外しましょう。
背面側(電源ケーブルを指す部分)から外すと高確率で割れるらしいです。
これで上側のカバーがすべて外れました。めちゃくちゃホコリがたまっています。
下側のカバーも同じように外していきます。
下側のカバーを外すときも、必ずUSB端子のついている側から外しましょう。
同じく、背面側(電源ケーブルを指す部分)から外すと高確率で割れるらしいです(2回目)
この手順が僕的には一番難しかったです。
外すのに少しコツが必要で、少しずつ隙間を作っていって外す感じでした。
外してみると、トルクスドライバーを使う特殊ネジとプラスドライバーを使う通常のネジがかなり混在しているので、どこのネジだったか忘れないように注意して外していきます。
僕は一度見た景色を忘れない写真記憶ができる天才体質なので問題ありませんでしたが(大嘘)、写真を撮るなりして間違わないように、そして外したネジをなくさないようにしましょう。
カバーももちろん埃まみれですが、カバーを外すと基盤が見えるので、優しく掃除していきます。
裏返して、電源ユニット側も掃除していきます。
こちらは排熱の為に空洞が多いからか、写真でもわかるくらい埃まみれになっています。きたねえ!
掃除してよかった……。
余計な部分を触って壊してしまわないように、サカナクションになったつもりで丁寧に掃除します。
ここから、さらに電源ユニットを外したり、ファンカバーを外したりすることもできるのですが、僕の場合はそこまでやらなくても大丈夫そうだったしこれ以上分解するのが怖かったし早くPS4を起動してゲームがしたかったので、ここから、カバーやネジ類を元に戻しました。
まとめ
PS4(CHU-1200)を分解清掃した時の記録を書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
今回はあくまでも清掃のための分解だったので、これ以上の分解や、自力での修理を行いたい人は、他のサイトを探してください。
そんな人は、PS4の内部にホコリが溜まって、ホコリが熱を持ってしまっているせいでファンが異常回転している可能性があります。
そうなると、ファンの故障の原因になったり、PS4の寿命を縮める原因となってしまいます。今回紹介したくらいの分解は意外と簡単なので、分解清掃してみてはいかがでしょうか。
ただし、分解すると修理はできなくなってしまうので、掃除は、くれぐれも丁寧、丁寧、丁寧に描くことをオススメします。
また、PS4本体がすぐに熱くなってしまい、ファンが高回転して騒音がすごい!という場合、PS4を分解清掃するのも効果的ですが、PS4用の冷却ファンを使うのも効果的です。
僕もPC用の冷却ファンを使っていますが、こういった専用の商品があるので、気になる方は試してみてください。
PS4でもパソコンでもそうですが、高熱の状態が続くとHDDや基盤にダメージを与えて寿命が縮まってしまうので気をつけましょう。
それでは。