どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
ルンバって知ってますか?
ルンバは「ロボット掃除機」のひとつで、毎日勝手に床に掃除機をかけてくれるめっちゃいい奴のことです。
ただ、ルンバってめちゃくちゃ高いですよね。
普通に買おうと思ったら5〜10万円くらいします。
そこで僕は去年、ILIFE(アイライフ)というロボット掃除機専門メーカーのA4sという安いロボット掃除機を買いました。
すると、掃除機をほとんど自分でかけなくても、床がすごく綺麗になります。足の裏が汚れることもないし、いつでも人を呼べるし、毎日床を舐めたくなったのです!
安いとはいえ、2万円ほどの掃除機だったので決して安い買い物ではなかったのですが、個人的に2017年買ってよかったオブザイヤーだったので、このILIFEという会社のロボット掃除機を紹介したいと思います。
ロボット掃除機専門メーカー、ILIFEってどんな会社?
ILIFE(アイライフ)は、中国に拠点を持つロボット掃除機メーカーです。
ロボット掃除機はルンバが有名なので、中国製のロボット掃除機というと不安に思うかもしれせんが、数千万台の販売実績を持つちゃんとした会社なので安心してください。
ILIFEのロボット掃除機は世界中で売られていて、日本では、札幌に支社があります。
「憧れのロボット掃除機を、手の届く価格で」
という企業理念で、高品質のロボット掃除機を低価格で提供しています。
なんか僕がILIFEの回し者みたいですが、実際に買って1年使ってみてかなり満足しているので、これは本当です。
企業の公式ページによると、他社に先駆けてリチウムイオンバッテリーを全ての製品に標準搭載したり、強化ガラス技術をロボット掃除機に導入したり、製品開発にもかなり力をいれているみたいです。
確かに、僕の家にいるA4sというロボット掃除機も、かなりかっこいいです。
ロボット掃除機は5種類のラインナップから選べる
ILIFEでは現在、5種類のロボット掃除機が売られています。
僕は5つも選択肢があると決めるのに8ヶ月かかるくらい優柔不断なので、優柔不断なみなさんのためにそれぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
V3s Pro | ペットの毛にも効果を発揮 |
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V5s Pro | 一台二役のハイブリッド吸い込み&水拭き掃除機 |
V8s | 基本性能を備えた中堅モデル |
A4s | カーペットも強力清掃 |
A6 | 全ての床素材に対応可能で仮想壁にも対応 |
僕はこの中で、カーペットの清掃機能に惹かれたことと、価格と性能のバランスからA4sを選びました。
また、ILIFEで発売されているロボット掃除機は、すべて自動充電、予約清掃、落下防止と衝突防止の機能がついています。
なので、予約した掃除時間になると自動で掃除をはじめて、バッテリー残量が少なくなったら自動で充電台まで戻って充電してくれます。
なので、人間がやることは、たまにゴミを捨ててあげて綺麗にしてあげることくらいです。
めちゃくちゃ楽チンですね。
ぼくのおうちのA4sたんを紹介
上でも説明しましたが、A4sはカーペット清掃にも強いのが特徴です。
僕の部屋は、フローリングとラグを敷いている部分とがあるので、水拭きはできないなあと思い、A4sを選びました。
正直、買った当時はロボット掃除機ってちゃんと掃除できるのかな?と思っていましたが、床がものすごく綺麗になります。
もちろん、ロボット掃除機に必須の自動充電と予約清掃機能もついているので、僕のA4sたんは、毎日14時に清掃を開始するようにしつけてあります。
なので、毎日僕が仕事に行っていて家にいない時間に勝手に部屋中を掃除して、帰って来る頃には充電台で大人しくしています。賢いですね。
そんな賢いA4sたんの特徴をレビューしていきます。
- かわいい
- かしこい
- 大容量
A4sたんの特徴①:かわいい
A4sたんをひっくり返すとこんな感じです。かわいいですよね(病気)
背中はかっこいいのにお腹はかわいいなんて、ライオンみたいですね(意味不明)
上部についている2つのブラシでゴミをかき集めて、真ん中の口から吸い込みます。
よく見ると、2つあるブラシのうち右側の触角が1本なくなってしまっているのがわかると思います。実はこのブラシは消耗品で、使っているうちにこのように取れることがあります。
このA4sたんも、右の触角がとれてしまいましたが、自分で食べてました。
ちなみに、購入時に交換用のブラシが左右1個ずつ分ついてきます。全部取れてしまっても簡単に交換できるので安心です。
また、家にいるときにA4sたんを動かすと、足にぶつかって来ることがありますが、それもまたかわいいです。
ブラシが足に当たるともぞもぞくすぐったいのですが、僕みたいに頭がおかしい人間だと、ぶつかって来るロボット掃除機を見て犬とか猫を飼ってる気分になります。
A4sたんの特徴②:かしこい
さっきも言いましたが、A4sたんは頭も良いです。
充電ドックに勝手に戻ってくれるので、手間がかかりません。
僕は充電ドッグをベッドの下に置いていますが、問題なく帰宅してくれます。
高さが7cmしかないので、大体の家具の下なら潜って掃除することができます。
右のはリモコンです。
このリモコンを使って、清掃時間の予約や、清掃モードを指定して掃除をさせることができます。
指定できる清掃モードは予約清掃のほかに、自動清掃、スポット清掃、エッジ清掃があります。
また、障害物や段差を感知するセンサーもついていて、落下することもありません。
しかも、タイヤが大きいので、このくらいは乗り越えて欲しいという段差は問題なく乗り越えてくれます。
なので、風呂のドアを開けておくと勝手に風呂に入っていきます。
流石に耐水性はないため、割と危ないので気をつけてください。
A4sたんの特徴③:大容量
急に語感の違う特徴が出てきて皆さんも震えている頃かと思いますが、この大容量という特徴は、ロボット掃除機においては意外と大事です。
これが、A4sたんの胃袋であるゴミが集まる部分、いわゆるダストボックスです。裏返した時の写真の下の部分ですね。
A4sは、このダストボックスの容量が450mlもあります。
これは結構すごい数値で、例えば他社製品だと、パナソニックのルーロは100ml、ルンバ780は260mlです。
容量を言われてもピンとこないと思いますが、ルンバ780のダストボックスが、ちょうど1ヶ月で満タンになるらしいです。
ダストボックスが満タンに近づくと吸引力の効率が下がるので、そこまで満タンまで貯める人はなかなかいないと思いますが、A4sは単純計算で55日くらいで満タンになることがわかります。
せっかくロボット掃除機を買って掃除機をかける手間を減らしても、毎日ダストボックスを捨てて綺麗にしなきゃいけないのでは、結局手間ですよね。その点、A4sはダストボックスのゴミを捨てる頻度が少なくて楽です。
僕は、だいたい1〜2週間に1回くらいの頻度でゴミを捨てています。
ちなみにこのダストボックスは、分解して丸洗いすることができます。僕は、気付いたときにたまに、ゴミを捨てるついでに一緒にお風呂に入って丸洗いしています。
また、ダストボックスの中には消耗品である紙のフィルターも入っています。正直、これも丸洗いして干せば何回も使えます。
メーカー推奨では月に1回、最低でも半年に1回は変えたほうがいいらしいです。ちなみに、最初に購入した時に1枚は予備のフィルターが入っています。
消耗品のセットもAmazonで買うことができます。
ロボット掃除機A4sのデメリット
では、逆にILIFEのロボット掃除機A4sにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
- うるさい
- からまる
- 消耗品の交換が必要
ロボット掃除機A4sのデメリット①:うるさい
ロボット掃除機といえど、掃除機なので、正直に言って音が全くしないわけではありません。
しかし、A4sは静音設計になっていて、普通の掃除機よりは比べ物にならないくらい音が小さいです。
僕は、他の掃除機だと、パナソニックの紙パック式のもの、ダイソンの吸引力変わらへんやつ、無印良品のスティック型を使ったことがあるのですが、そのどれと比べても音は半分以下です。
どれくらいかというと、A4sが動いていても、テレビが見れるくらいには静かです。
僕の場合は、清掃予約機能で毎日14時に勝手に動くように設定しているのでそもそも家にいないため、普段は音は全く気にならないのですが、家にいる時に動かしていても音は静かだと思います。
ロボット掃除機A4sのデメリット②:からまる
これが一番のデメリットだと思います。
当たり前といえば当たり前なのですが、床に充電コードなどのケーブルを出しておくと吸い込んで絡まって止まります。
A4sたんはかしこいので、普通の障害物なら避けて掃除をしてくれるのですが、流石に床に落ちているケーブルまでは認識してくれません。
A4sたんに掃除をしてもらうときは、床に落ちているものは拾っておくようにしましょう。
僕の場合、逆にこのおかげで床に充電ケーブルなどを放置することがなくなったので、アル意味部屋が綺麗になりました。
ロボット掃除機A4sのデメリット③:消耗品の交換が必要
掃除機にはつきものですが、A4sも例に漏れず、消耗品の交換が必要です。
上で、ブラシとフィルターについては軽く説明しましたが、この2つが主な消耗品です。
消耗品の必要な頻度としては、フィルターは最低でも6ヶ月に1回、ブラシは折れたら変えるくらいのペースです。
なので、A4sたんはだいたい1年に2000円くらい、餌代がかかります。
紙パック式の掃除機で、紙パックを買う頻度や価格よりははるかにマシですし、ダイソンのような紙パックがないサイクロン掃除機もフィルターは消耗品で変えなければならないので、その辺は普通の掃除機と変わりません。
こういう方、大丈夫です。僕も変えたことないですし、A4sも変えてあげてないですが元気に掃除してます。
メーカーとしては、消耗品で稼ぎたいので交換を推奨していますが、実際は真面目に変えてる人ってあんまりいないんじゃないでしょうか(ウォッシャブル池田調べ)
もちろん自己責任にはなりますが、正直少しくらいは変えなくても大丈夫だと思います。
まとめ:手頃なロボット掃除機、ためしてみては
ここまで、ILIFEのロボット掃除機、A4sを紹介してきました。
ロボット掃除機に興味のある方、試してみてはいかがでしょうか。ルンバが出てからもう数年が経ちますが、ロボット掃除機はかなり進化しています。
僕も、A4sを買ったとき、「この値段でこんなに性能が良いなのか!」と正直(掃除機とかけている)驚きました。
僕の部屋は8畳しかないワンルームなんですが、廊下へのドアと洗面所までのドアを開けてから仕事に行く(たまにトイレのドアも)ことで、洗面所に無限に湧いてくる髪の毛を駆逐できていることも嬉しいです。
掃除機をかける必要がなくなるのに、床が綺麗になって裸足で部屋中を歩き回ることができるってすばらしいですよね。
ロボット掃除機は部屋中をくまなく掃除してくれるので、普段自分で掃除機をかけている時の無意識の癖で掃除できていなかった部分も掃除してくれます。
はじめて使った時には、「絶対に毎日掃除しててもこんなにホコリたまるの?」ってなること間違いないと思います。
みなさんも、毎日床を舐めたりしたいと思いませんか?僕は思いません。
格安ロボット掃除機の中では一線を画す性能を持ったILIFEのA4s(と他のシリーズも使ってないけど多分良いと思う)、ぜひ導入してみてください。
それでは。