電車で新聞を広げて読むオッサンは、家に居場所がないので電車でしか新聞を読むことができない。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
GWも終盤になってから、「ベランダの掃除をしよう」と思い立った僕は、早速Amazonでベランダの掃除をするためのグッズを買いました。
GWも終盤になっていたので、結局掃除グッズの到着は間に合わずGWが終わった翌週に掃除をすることになったのですが、その時に買った「散水ホース」が僕の常識を打ち破る画期的なアイテムだったので紹介させてください。
以前にも一度ベランダの掃除をしたことがあるのですが、その時はホースを購入していなかったので、
- 風呂でバケツに水を貯める
- バケツをベランダまで持っていく
- 水を節約しながら頑張って掃除をする
- 水がなくなったら①に戻る
という、幼卒が考えた業務プロセスのごとく非効率なシステムで掃除をしていました。
その記憶があったので、効率厨の僕としては「二度とあんなことはしたくない」という強い思いを胸に、今回ベランダ掃除グッズを購入することにしたのです。
今回は、その時に買った散水用マジックホースがめちゃくちゃ便利だったのでレビューします。
あと、僕の家はベランダに蛇口がなく、キッチンの蛇口からホースを繋いだのでその方法も書いておきます。
キッチンの蛇口からホースをつなぐには？
キッチンの蛇口は、通常、ホースをつなぐようにできていません。
普通の散水用ホースは、上の写真のような昔ながらの蛇口に取り付けるような金具が付属しているので、そのままではキッチンや洗面の蛇口のような「泡沫型蛇口」には適合しないのです。
これは我が家のキッチンですが、1Kくらいの一般的な水回りかと思います。
広めのマンションだとシャワーヘッドがついていたり、伸縮式の蛇口だったりするのでまた違ってくるのですが、このタイプの蛇口は、先端が水の跳ね返りを抑えて節水するための泡沫式蛇口と呼ばれる形になっており、その部分にホースをつなぐことになります。
キッチンの泡沫式蛇口若干僕が映り込んでいるような気がして気持ち悪いのですが、この状態ではこのままホースを取り付けることはできません。
これは無理やりねじ込んでも水圧で暴発してキッチンが大洪水となり床下に浸水し下の階の人から損害賠償を請求されて家を追い出されて野垂れ死ぬことになります。
ではどうするのかというと、「泡沫蛇口プラグ」という、キッチンや洗面所の蛇口にマルチソケットのホースを繋げるためのアダプタを使用します。
キッチンや洗面所の蛇口にホースを繋げるためのアダプタこれを使用すると、色々なタイプの泡沫式水栓からホースを繋げることができるようになります。
我が家のキッチンの蛇口の場合は、まず先端の泡沫キャップを外します。
回すと簡単に外れる次に、外した先端キャップの代わりにアダプタを装着するだけです。
外したキャップと泡沫プラグアダプタを見比べると、ネジ径が同じになっていることがわかると思います。
左：元々ついてた泡沫キャップ 右：泡沫蛇口プラグ、ここからホースをつなぐアダプタにゴムワッシャーをはめて泡沫キャップの代わりにつけていきます。
泡沫蛇口プラグをつけたキッチン水栓キッチン水栓に泡沫蛇口プラグを取り付けました。僕が映り込んでいたので激しくぼかしています。
アダプタプラグ自体がプラスチック製で安っぽいので見た目はあまりよくないですが、ホースを繋いで掃除する間の話なので気にしないようにしましょう。
ここにマルチソケットのついたホースをつなぎます。
取り付けが完了するとこんな感じになりました。
見た目はメロスの衣装くらいちぐはぐですが、水を全開まで出しても全く水が漏れることはありませんでした。
また、今回僕が購入したホースは両端にマルチソケットがついているタイプだったので全く問題ありませんでしたが（おそらくほとんどのホースについていると思います）、
など、マルチソケットがついていないホースを使う場合は、マルチソケットだけ別で購入して取り付ける必要があります。
これからの掃除と洗車のホースは「マジックホース」
ようやく本題ですが、今回はベランダの掃除をするために掃除道具やホースを買いましたという話です。
とはいえ、散水用ホースなんて掃除の時にしか使わないので、よくあるぐるぐる巻くタイプを買っても置き場所がなく持て余すことは目に見えていました。
こういうホース、僕も実家にあったので洗車するときとかはよく使ってましたしいいんですけど、いかんせん大きいので場所を取ってしまいます。
大きいものなのでベランダで保管することになりますが、ベランダに置いておくと汚れてしまいますし、その後キッチンにつないで使うことを考えるとなるべく外での保管はしたくありませんでした。
そこで見つけたのが、「マジックホース」とか「伸縮ホース」と呼ばれるホースです。
いわゆる魔法のホースというわけですが、残念ながら蛇口に繋がなくても水が出てくる魔法のホースではありません（当然院鳳凰堂）
では一体どこが魔法のホースなのかというと、蛇口につないで水を入れるとホースが“伸びる”という点です。
マジックホース僕はオタクなので、黒と金のデザインを見た瞬間にかっこいい……これは買うしかない††という気持ちになってしまい即買いしました。
実際かっこいいですよね？黒と金、園芸用のホースっぽくなくていいですよね？？
話を戻しますが、このホースは「水を入れると伸びる」という特徴があります。
ホース部分が網目になっているのがわかりますでしょうか？
- 外側の皮膜がゴム状に編まれている
- 内部のホースが３層ラテックスでできている
という構造になっているので、収納時、使わないときは短くコンパクトに収納できるにも関わらず、水を入れると伸びて使いやすい長さになってくれるのです。
伸びるマジックホース手で強制的に伸ばしてみました。
実際は水を入れるともっと綺麗に伸びて、「「「マジック」」」を体感することができます。
伸長率は約３倍です。
僕の購入したマジックホースは、伸びる前は2.5m、水を入れると7.5mの長さになります。
僕の購入したマジックホースは、
- 2.5m→7.5m
- 5m→15m
- 7.5m→22.5m
- 10m→30m
の４種類の長さがありました。
いずれにしても、ぐるぐる巻くタイプのホースに比べるとかなりコンパクトに収納することができますね。
また、このマジックホースは、マルチソケットにシャワーヘッド部分を取り外しすることができ、シャワーヘッドは８パターンの散水方法が選べます。
- SHOWER
- MIST
- CENTER
- FLAT
- CONE
- SOAKER
- FULL
- ANGLE
の８種類です。掃除をするときには８種類の出力方法は正直必要ありませんが、これだけ様々な出し方ができればいろんな水攻めに対応できて安心ですね。
金色の部分は銅製で、水漏れや断裂、腐食がしにくいのもポイントです。
ホースは使うときに必ず水に濡れるものなので、耐久性も重要になってきます。
また、収納するときは、水を抜けば元の長さに勝手に戻ってくれます。
収納用の袋がついているので、アダプタもまとめて突っ込んでおけばコンパクトに収納することができます。
小学生のプールに行く時のかばんのようですが目をつぶりましょう。
かなりコンパクトに収納することができました。
注意点としては、直射日光が当たる場所での保存は避けたほうがよさそうです。
材質はラテックスなので、劣化してしまう恐れがあります。ただ、このホースはぐるぐるまきのリールホースと違って袋に入れてコンパクトに収納できるので、その点も心配なさそうで安心です。
そのほかに買ったベランダ掃除グッズ
マジックホースのほかに、ベランダ掃除のために、今回は
- バケツ
- ブラシ
- 網戸用ブラシ
を購入しました。
半年ぶりのベランダ掃除でしたが、めちゃくちゃ綺麗にすることができたので満足です。
左：掃除前 右：掃除後
隣の家との境界線が……。隣の家の人はベランダ掃除など一度もしていないようで、境界線が火鍋くらいはっきりしてしまっていました。
購入した掃除グッズはこちら
このバケツは、バケツとして使えるだけでなく、家の中に置いておけるデザインで服を入れたり細々したものを放り込んだりできますし、スツールとして使うこともできるのでかなり便利でオススメです。
デッキブラシは買うと邪魔そうだったのでお風呂用のタイルブラシで代用しました。
まとめ
今回は、掃除や園芸、洗車に便利な伸びるマジックホースと、ホースをキッチンや洗面所の泡沫水栓蛇口に装着する方法、ベランダ掃除に使った掃除グッズについてレビューしました。
今回収納しやすいホースを探してみようと思ってたまたま見つけたマジックホースでしたが、園芸界隈や洗車クラスタなどでは既にかなり有名な商品なのでしょうか？
まだ一度しか使っていないので、正直耐久性はレビューしようがありませんが、今回僕が購入したサイズなら2~3000円で買えるので、リールホースに比べたらかなりお得かなと思います。
また、数年以内に車を買いたいと思っているので（希望的観測）、車を買ったときの洗車用としても使ってみたいと思います。
それでは。
