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Nikon D5300についてきたアイピースキャップ DK-5ってなに?を調べた

メルカリで1ヶ月以上取り置きする奴は結局買わない。

どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。

先日、NikonのD5300という一眼レフカメラを買いました。

僕にとっては初めての一眼レフだったわけですが、箱を開けると付属してきた謎の物体がありました。

それが、アイピースキャップです。

おそらく、はじめて一眼レフを買った人のほとんどが何に使うかわからずに、一生箱から出さないか、そのままどこかになくしてしまうかなのではないでしょうか。こいつ。

どこにつけて使うのか、何に使うのか、説明書を読んでもどこに書いてあるのかわからないし、さも当然のように

「いかにも私がアイピースキャップですが?」

みたいな顔して入ってるコイツ、一体何に使うんだよ!と言うことで調べたのでメモ。

同じようにもやもやしている一眼レフカメラ初心者の方はこの記事を読むとスッキリすると思います。

アイピースキャップって何に使うの?

アイピースキャップは、Nikonのプロ用と言われるものを除いたほとんどの一眼レフカメラに付属しているらしく、これだけ買う場合は100円(税別)で買えるようです。

アイピースキャップは、他のメーカーだとアイピースカバーとかアイピースカップなどと呼ばれることもあるようです。

こいつ、どのように使うのかと言うと、もともとカメラについている接眼目当てを外してファインダーにつけるものです。

接眼目当ては、ファインダーを覗くときに目を当てるゴム製の部分のことですね。

実際につけると、こんな感じになります。

アイピースキャップ を装備したD5300

これで、当然ファインダーが覗けなくなりました。

ファインダーが覗けなくなるとどんないいことがあるのでしょうか。

アイピースキャップを装着すると得られる効果は?

さて、つけたはいいですが、どんな効果があるのでしょう。

実は、アイピースキャップが必要な理由は、一眼レフの構造にあります。

一眼レフは通常、正面にあるレンズから入ってくる光を計測し、測光値から自動的に適正な露出を割り出します。

人間がファインダーを覗いて撮っているときは問題なく露出の計算ができます。

しかし、三脚やリモコンを利用して撮影する場合は、ファインダーから目を離して撮影することが多いです。

すると、ファインダーから余計な光が入り、露出を狂わせてしまうことがあるのです。
それを防ぐため、アイピースキャップをつけて余計な光が入らないようにする必要があるわけです。

光が入ると狂うあたりに親近感を覚えます。

結局、アイピースキャップは必要?

実際、撮影時にアイピースキャップがないと影響が出る状況というのは、ほとんどありません。

D5300のようなデジタル一眼レフなら、撮った画像の確認がすぐできてしまうのでちょっとくらいならすぐに直せますし、あとで補正することだって簡単にできます。

なにより、一眼レフの自動露出機能が狂ってしまうのは、オート露出機能を使っている時だけです。

当然、マニュアル露出で撮影してしまえば、ファインダーに光が入ろうが、僕がAKB48に入ろうが撮影には何の影響もありません。

三脚使うような場合って、ほとんどマニュアル露出で撮影するのではないかとも思いますし。

それでも、アイピースキャップがないと影響が出る状況を挙げるならば、「被写体に当たっている光より、ファインダーにはいる光が明るいときです。

例えば、

  • 夜景を撮影するときに後ろに明るい街灯がある場合
  • 影にあるものを撮ろうとして背後に太陽がある場合
  • 背後から常に懐中電灯でファインダーを照らしてくる変態につきまとわれている場合

などです。

そのような状況では、アイピースキャップをつけないと影響が強く出る場合があります。

アイピースキャップを安全・便利に持ち運ぶ方法

裏側はこんな感じ

実は、Nikonのアイピースキャップ DK-5は、裏側がクリップになっています。

アイピースキャップは日常的に使うものではなく、必要なときにスポット的に使うものなので、これはかなり便利な機構ですね。

このクリップ部分を、カメラのストラップにつけて持ち運ぶことができます。

DK-5をD5300のストラップにつける

実際に、D5300のストラップにDK-5をつけるとこんな感じです。

これなら、なくす心配もなく、かつ必要なときにすぐ使えそうで便利ですね。

今の所は僕も使う予定がないですが、箱の中に眠らせておくよりはマシかなと思うので、ストラップにつけて運用しています。

ちなみに、キヤノンのアイピースカバーだと、ストラップにこれを入れる入れ物がついているらしいです(伝聞)

まとめ

今回は、NikonのD5300についてきたアイピースキャップ DK-5について調べました。

アイピースキャップについてまとめると、こんな感じです。

アイピースキャップってなに?
  • ファインダーから入ってくる光を遮るために使う
  • 使う場面は結構限られている
  • 簡単に持ち運べるので持っていて損はないかも
  • 100円で買える

僕は、そんなに使う機会はないのかなという印象でしたが、なんか通っぽいので持っていて損はないと思います。

それにしても、内部でファインダーのシャッターみたいなものを内蔵してくれればキャップを持ち運ぶ必要もないのになと思いますね。

それとも、やはりアイピースキャップの用途って、そこまで需要のあるものでもないんでしょうか。

いずれにせよ取り付けも面倒なので、使いたい人は使えばいいという感じだと思います(雑)

こういうものもあるよっていうのを覚えとくくらいでいいかと。

それでは。

ABOUT ME
ウォッシャブル池田
愛知県名古屋市出身。現在は東京に住んでいます。基本的にどうしようもないオタクですが、「そこにあるだけでなんか良い感じ」のものが好きです。購入レビューとか、欺瞞と偏見に満ちたどうでもいいことをゆるく更新しています。