残業自慢するやつだいたい無能。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
突然ですが、僕の部屋の電気にはリモコンがついていません。
天井に張り付いているタイプのシーリングライトではなく、吊り下げているタイプのライトなので、中が普通のLED電球だからです。
メインの照明というよりは間接照明に多いタイプの電球かと思います。
そして、その照明には、リモコンがついていません。
電気のリモコンがないとどうなるかというと、「布団の中でゴロゴロ→そろそろ寝るか」となったタイミングで「布団から出て電気を消しに行く」という手間が発生するのです。
僕はもともと寝付きが良いタイプの人間ではないので、そうなると、寝ようとして電気を消しているのに電気を消すというアクションで目が覚めるというバグが発生します。死活問題です。
そこで、リモコンがついていない照明でも手元で操作する方法はないか、と調べていた時にたどり着いたのが、iPhoneで照明を操作できる、koogeekというメーカーのスマートソケットでした。
感動してる、未来でしょ、はちゃめちゃに楽しくて2時間くらいずっとSiriと会話してる pic.twitter.com/0f6IJsJvhd
— ウォッシャブル池田 (@Trickster_EP) November 17, 2017
実際に、Siriを使って、クソキモオタボイスで部屋の照明を操作している動画です。
めちゃくちゃ「未来」じゃないですか?
「声」で操作できるので、布団から出る必要どころか手を布団から出す必要すらないのです。
今回は、そのkoogeekというメーカーが作っているスマートデバイスがめっちゃ便利ということのレビューと、設定方法とかの説明をしようと思います。
koogeekのスマートソケットとは?
koogeekは、Shenzhen Champon Technologyという中国のメーカーの展開しているスマートホームキットのブランドです。
Shenzhen Champon Technologyは、2015年にApple HomeKitアクセサリー製造メーカーとして認定を受けており、SiriやAlexa、Google Homeを利用して家電を操作する、いわゆるスマートホーム、家庭用IoT家電の事業を展開しています。
スマートソケットは、そんなkoogeekが展開しているソケットで、電球と照明器具の間に挟むことで、iPhoneで照明を操作することができるようになります。
冒頭でも話しましたが、これを使えば、Siriにキモオタボイスで話しかけることで”未来”を感じることができます。
koogeekのスマートソケットでできることはざっとこんな感じ。
- 自宅で使用中の電球(E26)をそのままスマート、IoT化できる
- LEDだけでなく、25Wまでの白熱電球やハロゲン電球に対応
- 時間指定での操作や、消費電力の監視ができる
- Wi-Fiで直接通信するのでレスポンスが早い
- iPhoneのホームアプリに登録可能、コントロールセンターでも操作可能
- 家の外からでも照明の遠隔操作が可能
- さまざまなiOSデバイスのアプリ、Siriから操作が可能
LEDだけでなく、いろんな電球をスマート化できるのが面白いところで、Apple製品ユーザとの相性がかなり良いのが特徴です。
koogeek スマートソケットの開封と設定
koogeek スマートソケットの開封とレビュー
箱はこんな感じです。
中国製の製品にしてはかなり綺麗で洗練されたデザインですね。外箱のヘコみとかも特にありませんでした。最近は中国製品でもかなり綺麗にブランディングしていますね。
中には、本体と説明書が入っていました。
本体の台座に読み取り用のコードが書いてありますね(隠してあるところ)。これを使ってiPhoneにソケットを認証させます。
質感は綺麗でツルツルしていて、さすがApple対応製品といった感じの美しいデザインです。
下から見るとこんな感じ。下から見てもなかなか綺麗です。
この突起を照明側のソケットに差し込み、反対側に使いたい電球をねじ込みます。
元から使っていた電球をそのまま使えるので、今回はIKEAのLED電球を使いました。
こんな形の、大きなタイプのLED電球でも使えてしまいます。
ちなみに、IKEAのLED電球はLEDのくせにめちゃくちゃ安いです。1,499円とかで買えます。
口金は、差し込む側、差し込まれる側のどちらもE26なので注意してください。
E17の電球を使用したい場合、E26口金に変換するアダプタは無限に売られていますので、そちらを使ってください。
トイレの電球などに多いですが、逆にE17の電球対応の照明器具に使いたい場合も、変換アダプタがあるのでそちらを使ってください。
ただし、スマートソケットを装着すると電球のサイズ+5cmくらいは長さが増えます。
シェードが短かったり、高さが低かったりする照明器具の場合ははみ出してしまう場合があるので気をつけてください。
koogeek スマートソケットの設定と衝動
照明器具と電球の間にスマートソケットを挟んだら、Siriで操作できるようにするためにHOMEアプリに追加します。
この時、一時的にiPhoneのWi-Fiの接続先を2.4GHzにする必要があるので注意してください。
準備ができたら、iPhoneに最初から入っているHOMEアプリを起動します。
使わないので消してしまったという方は、iPhoneを買い換えるか、App Storeから再インストールしてください。
HOMEアプリを起動し、右上の「+」マークをタップします。
下の方に「アクセサリを追加」という選択肢が出てくるのでタップします。
すると、アプリ内でカメラが起動され、コードを読み取ることができるようになります。
ここで、最初に説明した、土台に貼ってあるコードを読み取ります。
コードを読み取ると、Koogeek-Socket-…という形で認識してくれるので、タップして設定します。
設定画面では、Siriにこの照明をどういう名前で呼ばせるか?を設定することができます。
デフォルトでは「Lightbulb」となっているので、ここを自分の呼びたい形に設定します。
僕は、「フロア」とか「スタンド」など、その照明が部屋のどこにあるかを名前にしてわかりやすくしています。
「デフォルトの部屋」となっているところでは、その照明がどの部屋にあるかを設定します。僕の場合は、極小1Kに住んでいて照明がある部屋は一つしかないので、適当に「部屋」とかにしています。
ちなみに、Siriは「電気」だと「天気」と聞き間違えがちなので、電気よりは「照明」とかにしたほうがいいです。が、正直Siriが聞き取れれば何でもいいので、「獣神サンダーライガー」とかでもOKです。
まとめ
koogeekのスマートソケットを紹介してきました。
冒頭にも載せましたが、キモオタが実際にSiriを使って音声で照明を操作している動画です。
インターネット上などでの間接的なコミュニケーションしか取ることができない僕は、照明も間接照明が好きなので、僕の部屋にはIKEAで買った間接照明が4つあります。
その全ての間接照明を、いちいち照明のところまで行ってオン/オフするのがかなり面倒だったんです。
操作するたびに「全て手元で操作したい!」と思っていたので、今回koogeekのスマートソケットを導入しました。
実際に使ってみた感想ですが、手元で部屋の照明を操作できるのはかなり便利です。
フィリップスなどの高価な専用LEDを購入しなくても、手軽にIoT化できるのがkoogeekの魅力ですね。
興味があれば、スマートソケットで手軽なIoT化に挑戦してみてください。
それでは。