女性をすぐに下の名前で呼べる男はタバコを番号で注文しない。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
みなさん、クレジットカード使ってますか?
僕はクレジットカードを10枚くらい持っていますが、僕の周りでもクレジットカードを持っていないという人がたまにいます。
この記事はそういう方に向けて書きたいのですが、僕は18歳になったら1枚くらいクレジットカードを作っておいた方がいいと思っています。
クレジットカードを持っていない人に理由を聞くと、
「クレジットカードを持つと使い過ぎてしまうのが怖い」
「持つ理由がない」
などをよく聞きますが、クレジットカードを持つ理由はたくさんあります。僕に言わせれば、クレジットカードは利用明細が絶対に残るので、利用明細は自動で家計簿がつくようなものですから、それさえ確認していれば逆に使いすぎる心配はないと思います。
今回は、クレジットカードを作ったほうがいい理由と、18歳でも簡単に作れる入会金・年会費の無料カードとして「楽天カード」を紹介します。
なぜクレジットカードを持った方がいいのか
クレジットカードを持った方がいい理由はいくつかあるので、簡単にまとめてみます。
- 個人信用情報が構築される
- どう考えてもお得
- 社会的信用が生まれる
- 財布を落とした時の被害が少ない
クレカを作った方がいい理由①:個人信用情報が構築される
実は、これがめちゃくちゃ大事で、最大の理由といっても過言ではありません。
「個人信用情報」とは、クレジットヒストリー、通称クレヒスと呼ばれるもので、戸籍や国民保険などと同じように国民一人一人に固有のものが割り当てられています。
個人信用情報は、個人信用情報機関とよばれるKSC(全国銀行教会)・JICC・CICという3つの機関が管理しており、誰でも手数料を払えば照会することができます。
個人信用情報は具体的には、対象の人の属性やクレジットカードやキャッシングの契約状況、借入・返済などの取引状況などです。これらを個人信用情報機関が収集と管理を行なって記録しています。また、毎月の返済状況だけではなく、延滞情報や債務整理の情報も管理しています。
この個人信用情報は、クレジットカードを使ったり借り入れをしないと空白のままになってしまいます。
ではなぜ個人信用情報を構築することが重要なのでしょうか?
それを理解するためには、個人信用情報が何に使われるのかということから知る必要があります。
結論から言うと、個人信用情報は、住宅ローンや自動車ローンを契約する時に使われます。
個人信用情報は、当然ですが、
- 健全に遅滞なく使用している場合は高評価
- 借りたお金を返していない場合は低評価
と言う形で構築されていきます。
ちゃんとクレジットカードを日常的に使って、しっかり引き落としもされている場合は良い評価が溜まっていき、ローンを組む時にローンに通りやすくなります。
ところが、クレジットカードを持っておらず利用していない場合は、そもそも履歴が何もないので評価も何もありません。
そうなると、銀行や消費者金融などの機関が個人信用情報を確認しようにもクレジットヒストリーがまっさらという、いわゆる「スーパーホワイト」と呼ばれる状態になってしまいます。
一気に喋りましたが、住宅ローンや自動車ローンを組む際には、当然ながら信用情報が調べられることになります。
個人信用情報のないスーパーホワイトという状態では、信用情報が0のため、信用できないと判断されて、ローンの審査に通りにくくなってしまいます。
また、クレジットカードを作る際も、カードによっては30歳前後になってくると、信用情報が全くないスーパーホワイトの人は審査に通りにくくなることがあるようです。今までクレジットカードを持ったことがなく、海外旅行に行くことになっていざカードを作ろうと思ったら審査に弾かれてやむなく現金を持って行って苦労した、と言う話は珍しくありません。
そのため、なるべく若いうちから1枚はクレジットカードを持っておき、個人信用情報を構築していうことが将来のために重要になります。
クレカを作った方がいい理由②:どう考えても得
2つ目の理由は、現金を使うより、クレジットカードを使って支払いした方がどう考えても得ということです。
端的に言うと、クレジットカードでの支払いには、ポイントがつくからです。
ポイントの還元率はカードによってさまざまです。通常の利用では0.5〜1%前後が相場ですが、カードによっては高い還元率のカードもあります。
さらに、最近はキャッシュレス化の流れが政府主導で進んでおり、条件が揃えば15%も還元される場合だってあります。
月に10万円の支出があるとしましょう。年間の支出額は120万円です。
普通に現金で生活していたら還元率は0%ですが、これを全て還元率が1%のカードで支払いしていれば、12000円も戻ってくるのです。ラーメン二郎 池袋東口店の小ブタが15杯も食べられる計算になります。
また、現金を使っていると財布からお金がどんどんなくなっていくので、補充するために銀行から降ろさなければなりませんが、その時にも毎回手数料がとられてしまいます。
カードを使っていれば、この手数料も最低限で済みます。
どう考えてもクレジットカードを使った方がお得ですよね。
ただ、年間1万円くらいじゃカードをわざわざ作りたくないと言う人もいると思います。そう言う人は、他のメリットも複合的に判断してみてください。
クレカを作った方がいい理由③:社会的信用が生まれる
クレカを作った方がいい3つ目の理由は、クレジットカードは社会的信用を生んでくれると言うことにあります。
JCBが2018年に実施した統計では、日本人の84%がクレジットカードを保有しているという結果が出ています。クレジットカードを持った方がいい理由を懇々と説いてきましたが、ほとんどの人は既にクレジットカードを持っていると言うわけです。
逆に、カードを作りたくても作れない人はどういう人かと言うと、
- 収入のない無職
- 過去に自己破産の経験がある
- 反社会的勢力
といった人たちです。
世の中には、クレジットカードを持っていないと言うだけで、「こういったことに当てはまる人たちなのでは?」というレッテルを貼られて少し距離を置かれたり冷たい目で見られたりする人たちが少なからずいます。
そういった人たちにに出会った時に、不必要に損をしてしまう場合があります。
また、浮気をしている男はクレジットカードを使わないという話もあります。
これは、クレジットカードを使って支払うと、日時や場所、金額が履歴として残ってしまうために不都合だからということのようです。そのため、浮気や不倫をしている人は、クレジットカードを使いたがらない傾向にあるらしいです。
本当かどうかわかりませんが、頑なに現金を使っていると怪しまれてしまう可能性もあるかもしれません……。
クレカを作った方がいい理由④:財布を落とした時の被害が少ない
これは意外な理由かもしれません。
クレジットカードは、財布を落とした時に被る被害が最小限で済みます。
現金派の人は、常に現金で払うために多くの現金を持ち歩く必要があります。
そういった人は、旅行中なんかだと10万〜20万といった現金を持ち歩くそうです。過去に2回財布を落としている僕からすると正直恐ろしくて考えられません。
財布に現金を入れていた場合、財布を落としたらもうオシマイです。10万円入れていたら10万円どうして?10万円バイバイです。運良く帰ってくる場合もありますが、財布が帰ってきても中身の現金が抜かれていることはよくあります。現金は盗んで使っても足が付かないからです。
一方、クレジットカードの場合、財布を落としたことに気が付いたらすぐにカード会社に電話してカードを停止し、利用できないようにすることができます。
その上、もしも停止が間に合わず、カードがを不正に利用されてしまったとしても、ほとんどのカード会社では不正利用の補償をしてくれるため、実質の被害額は0円で済みます。
また、急に高額利用があった時、クレジットカードのシステムが普段と違う利用を検知して自動的に決済を止めてくれるので、高額な不正利用をされる心配もそもそもありません。
もはや、足のつかない現金よりも、補償や不正利用防止システムのあるクレジットカードの方が安全なのです。
最初の1枚にオススメのクレカは楽天カード
クレジットカードなんて何枚でも作れるので、自分に合ったものを見つければそれを作れば良いと思います。
その中でも誰にでもメリットがあって作りやすい、最初の1枚におすすめなのは楽天カードです。僕も今では10枚以上クレジットカードを保有していますが、一番最初に作ったカードは楽天カードでした。
なぜ最初の1枚には楽天カードがオススメなのか?を解説していきます。
主な理由は次の通りです。
- 入会金・年会費永年無料
- 誰でも審査に通りやすい
- 顧客満足度10年連続1位
- 入会ポイントが5000円分もらえる
- ポイント還元率が高い
楽天カードのメリット①:入会金・年会費永年無料
1つ目のメリットは、カードを作るのにも持つのにもお金が一切かからないということです。
入会金はもちろん、年会費も永年無料になっています。
年1回以上の利用で翌年の年会費が無料というカードはよくありますが、楽天カードの場合はそう行ったこともなく完全に年会費が無料です。(もちろん、更新料や2面目以降の年会費も無料)
あとで解説しますが、カードの取得には1円もかけずに5000円分のポイントをもらうことができます。
ただし、使い方によっては手数料がかかるものもあります。簡単にまとめると次の通りです。
手数料等が「無料」のもの
発行費用 | 楽天カードを発行するのにお金はかかりません。 |
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入会金 | 入会金も0円です。楽天会員になるのにもお金はかかりません。 |
年会費 | 初年度はもちろん、2年目以降も永年無料で保有できます。 |
更新料 | 有効期限になってもお金はかかりません。 |
手数料等が「有料」のもの
リボ払い | 一般的なクレジットカード同様、リボ払いや分割払いをした場合には金額に応じた手数料が発生します。 一括払いやボーナス一括払いでは手数料は当然無料なので、手数料を払いたくなければリボ払いを使わないようにしましょう。 |
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ETCカード | 楽天カードは、追加でETCカードを発行することができます。発行しなければお金はかかりませんが、発行すると年間540円(税込)の年会費が発生します。 また、楽天市場の会員ランクでプラチナ以上になるか、楽天ゴールドカード、楽天プラチナカード、楽天ブラックカードの場合はETCカードにもお金がかかりません。 |
明細郵送費 | 利用明細を自宅に郵送する場合は郵送費用がかかります。 明細はWebでも閲覧できるので、インターネットで確認するようにしておけばこのお金もかかりません。 |
楽天カードのメリット②:誰でも審査に通りやすい
楽天カードの特徴として、審査が緩く誰でも審査に通りやすいということがあります。
学生の人はもちろん、専業主婦や年金受給者でも楽天カードを作ることができます。
本当かどうかはわかりませんが、職業に「スナイパー」と書いても審査に通ったという話があります。
それくらい楽天カードの審査は厳しくないので、はじめてのクレジットカードでも気軽に作れるというのがメリットです。
楽天カードのメリット③:顧客満足度10年連続1位
楽天カードは、「JCSI」という顧客満足度調査を実施している機関が毎年実施している顧客満足度調査で、クレジットカード部門において2013年度から2018年度まで10年連続で顧客満足度第一位を取り続けています。
本調査は、統計的な手法による12万人以上の利用者からの回答をもとに実施する日本最大級の顧客満足度調査で、「楽天カード」はクレジットカード業種において顧客満足第1位(業種指数化対象企業15社)に評価されました。
10年連続で満足度一位を取り続けるというのは、そう簡単にできることではありません。これだけ使っている人が多く、多くの人を満足させているカードなら安心できますね。
楽天カードに対しての不満(デメリット)でよく聞くものとしては、
- リボ払いの手数料が高い
- 広告メールが多い
- カードのデザインがダサい
などがあります。
楽天カードのデメリット①:リボ払いの手数料が高い
リボ払いというのは基本的に手数料が高いもので、実質年率は15.0%に設定されています。
しかし、実はこれは特別高いというわけではなく、三井住友VISAカードなどでも15.0%ですし、だいたいどこのカードでもこれくらいに統一されています。
手数料が高い!という前に、そもそもリボ払いは極力使わないようにしましょう。
楽天カードのデメリット②:広告メールが多い
楽天カードだけでなく、楽天市場、楽天会員のデメリットとして広告メールの種類が多く、結果的に配信量が多いと言ったことが挙げられます。しかも1通あたりの情報量が多くてごちゃごちゃしてるので読みにくいですよね(悪口)
しかし、実はこれe-Naviという楽天会員の設定画面で不要なメルマガやメール配信は全てオフ、つまり配信しないように設定することができます。
一度これを設定すれば、本当に大事なメールしか届かなくなるので、大きなデメリットにはならないと思います。
楽天カードのデメリット③:カードのデザインがダサい
こればっかりはもうどうしようもなく、楽天カードの券面デザインは正直あんまりかっこいいものはありません。Apple Cardとかを見習って欲しいですよね。
ただ、最近では、券面がピンクのものや、楽天市場のマスコットキャラクターである買い物パンダ、ディズニーなどの券面デザインが選べるようになりました。
また、楽天のロゴが変わったことで、ベーシックな楽天カードのデザインも昔よりかなりマシになっています。
詳しい券面デザインは公式サイトで確認してください。(「つくる」から見ることができます)
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]楽天カード公式
他のクレジットカードでも、かっこいいデザインのものはそんなに多くはないので、最近の楽天カードのデザインは個人的にはまあ及第点といったところかと思います。
楽天カードのメリット④:入会ポイントが5000円分もらえる
楽天カードの入会特典は、5000円分の楽天ポイントです。
楽天ポイントは楽天市場はもちろん、マクドナルド(マクナル)やミスタードーナツ(ミスタド)でも使えますし、楽天Payを経由すればローソン(ローソン)などでも使うことができます。
無銭ノーリスクで5000円が手に入るのと同じなので、すでにクレジットカードを持っていても楽天カードは作ったことがないという人は作ることをオススメします。
ただし、5000ポイントの内訳は、
入会特典として:2000円分の通常ポイント
+
利用特典として:3000円分の期間限定ポイント
と言う形になっているので注意してください。
入会特典の通常ポイントである2000円分のポイントは何もしてくても申し込むだけでもらえますが、利用特典のポイントは、カードお申し込み日の翌月末までの間に1円以上、1回以上決済を行った時にもらえるようになるポイントです。これは楽天市場での買い物じゃなくても良いので、通常の買い物でどこか1回使っておきましょう。コンビニとかでもOKです。
また、楽天カードでは年に何回かキャンペーンが行われており、入会特典の5000ポイントが過去には8000ポイントだったこともあるようですが、最近はそこまでの高還元は行っていないみたいです。現在行われているキャンペーンはこちらで確認してください。
楽天カードのメリット⑤:ポイント還元率が高い
楽天カードは、ポイント還元率も高いカードになっています。
楽天カードのポイント還元率は1.0%で、100円につき1ポイントが貯まります。
クレジットカードの還元率は通常0.5%程度で、0.75%あればやや高め、1%の還元率では高めというのが大体の相場なので、常に還元率が1.0%の楽天カードは還元率が高いと言えるでしょう。
またそれだけでなく、楽天市場や楽天トラベルで楽天カードを利用すると、ポイントが3~4倍、還元率は3.0~4.0%と圧倒的な高還元率になります。
楽天市場セールなどで定期的にポイント付与キャンペーンが行われているので、実質の還元率は1.0%と言えるでしょう。
そのほかにも、「楽天Edy」「nanaco」などの電子マネー、「Rポイントカード」との併用により、楽天以外の日常のお買い物でも還元率が1.5%~2.0%以上になることが見込めます。
使いやすさ・ポイントの貯まりやすさから、最初の1枚以外としても、メインカードに十分おすすめできるカードになっています。
まとめ
クレジットカードを1枚は持っておいたほうがいい理由と、最初の1枚に楽天カードがオススメな理由、楽天カードのメリット・デメリットについて解説してきました。
クレジットカードを1枚も持っていないと言う人は、この機会にぜひ楽天カードを作ってみてください。
クレジットカードは支払いのタイミングがずれるだけで、支払わなくてよくなるカードではありません(当然院鳳凰堂)
また、クレジットカードを使ったことがない人は、必ず、リボ払いではなく一括払いを使うことだけは忘れないようにしてください。
それでは。