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【洗面台のゴム栓交換】賃貸の洗面にありがちなボールチェーンの栓ってマジで掃除しにくいよね

賃貸の洗面にありがちなボールチェーンの栓あるある言います。掃除しにくがち。

どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。

賃貸の洗面にありがちなボールチェーンの栓ってマジで掃除しにくくないですか?見た目もダサいし。
ボールチェーンの間ってめちゃくちゃ細かいので、水と接する面が多くて汚れやすいんですよね。
ボールチェーンと洗面台の接続部分もめちゃくちゃ掃除がしづらく、少しでもサボると石鹸カスなどで黄ばんでしまいます。

というわけで、今回は今の賃貸に引っ越した時(2年以上前)に実施した洗面台のゴム栓交換を紹介します。

まずは洗面台のゴム栓を取り外す

私の家の洗面所は、賃貸によくある標準グレードのモデルで、鏡裏収納すらついていない大家さんにやさしいタイプの洗面台です。
洗面台の栓はボールチェーンで洗面台に接続されており、メンテナンス性が終わっています。
洗面台の栓も、このボールチェーンさえなければ洗面台の元を離れてどこかに散歩に行ったり旅に出たりすることができるのに、洗面台に鎖でつながれているため一生をここで過ごさなくてはなりません。

洗面台の栓はどこかに行ってしまわないようにボールチェーンでつながれています。

ボールチェーンで洗面台とつながれたかわいそうな栓

ちなみに右の黒い物体はコップで、マグネットでさかさまにくっつけることができるので汚れづらいという山崎実業のTOWERシリーズからリリースされている画期的な製品で、これもオススメです。
僕は陰キャなので黒を選びましたが、黒は意外と水垢が目立つので白でもいいかもしれません。(黒と白の2色展開です)

山崎実業のTOWERシリーズのコップ

まずこれを交換するためには、洗面台の栓を親元である洗面台から解放してあげる必要があります。
ここまでさんざん洗面台に縛られているような話しぶりをしてきましたがこれは意外と簡単に外すことができます。
実はこの線は洗面台の裏側からねじ止めされているだけなので、洗面台の下に手を入れて頑張って回せば外すことができるのです。
洗面台の下は暗すぎて写真を撮ることはできませんでしたが、外すとこんな感じです。

洗面台から解き放たれた洗面台の栓

これは引っ越してきてすぐに撮った写真なんですが、洗面台の栓を取り外すと、ボールチェーンの根本だった部分に汚れの跡がついてしまっていることがわかります。

商品によって若干の違いはあると思いますが、こんな感じのプラスチック製ナットのようなパーツで止まっているので、これを見つけて回すことで外すことができます。
僕は腕が長いので届きますが、腕の短い人はこう、洗面台の下にあおむけになって体を入れて、頑張って手を上げて、ぐっ、ぐっとやるのがいいと思います。
洗面台の下に入れないほど汚い場合はこれを機に洗面台の下も掃除しましょう。

洗面台の栓を外すと穴が二つ現れる

洗面台の栓を外すと、画像のようにぽっかりと穴が現れます。
取り外したばかりの穴の周りは汚くなっていると思いますので、水が穴から下に落ちないように気を付けながら掃除してください。

洗面台のゴム栓穴をふさぐ

洗面台のゴム栓を外すと穴が現れるので、これを塞がなければなりません。
適当なもので塞いでしまうと、水漏れして洗面台の下がびっしゃびしゃになってしまうため、塞ぐための専用のカバーを使用する必要があります。

洗面台の穴を塞ぐためのカバー

洗面台の穴を塞ぐためにはこういったものを使用する必要があります。
実際に購入したものがこちらです。

洗面台の栓を外した穴を塞ぐためのカバー

カバー本体、パッキン、ボルト、蝶ナット、スポンジ、クソデカワッシャーのセットになっているので、これらのごちゃごちゃしたパーツをうまいこと分解したり組み合わせてこんな感じにします。

洗面台の栓を外した穴を塞ぐためのカバーの組み立て後

組み立てたら、上記の画像の向かって左側のパーツを洗面台の上の穴の部分に置き、向かって右側のパーツをスポンジが上になるように洗面台の下からボルトにぶっ刺し、最後に蝶ナットボルトを締めて固定します。
腕が短い人は再び洗面台の下に仰向けで入り込んで頑張ってください。

ゴム栓の代わりに、ゴミ受けを栓ができるパーツに交換する

これでゴム栓が交換できましたが、栓を交換してしまったので、ボウルに水をためることができなくなってしまいました。
そこで、今度は排水口部分のゴミ受けパーツを交換して水をためられるようにしておきます。

栓ができるように排水口のゴミ受けパーツを交換する

僕が引っ越ししてきた時点で築9年の賃貸ですが、すでに排水口の周りがバチボコに汚いので、ついでにこれを隠してしまいます。
ワンタッチで開け閉めができるパーツが売っているので、今回はこれを使います。

ワンタッチで開け閉めができるドレン栓

これはもう外して付け替えるだけなので特に説明することもないのですが、パッキンリングが付属していると思いますので、忘れずにつけるようにしてください。

洗面台のゴム栓を外してカバーと交換用水栓フタを設置

また、僕が買ったときはこういったゴミ受けのタイプしか見つけられなかったのですが、このタイプでは髪の毛は引っ掛かりますが細かいゴミは流れて行ってしまうため、詰まるリスクがゼロではありません。
できればゴミ受けがメッシュのタイプのものを買った方がいいと思います。

ゴミ受けがメッシュのタイプの排水口ドレン栓

洗面台のゴム栓交換のまとめ

今回は洗面台のゴム栓交換の物語を綴ってきました。
改めてBefore/Afterをご覧ください。

洗面台のゴム栓交換のBefore After

掃除がしやすくなっただけではなく、見た目にも若干の高級感が出たのではないでしょうか。
同じような水栓を使用している方は、三千円でお釣りがくるくらいで交換できるので、ぜひ試してみてください。

また、最近はマグネットでゴミ受けネットを装着できるタイプの排水口ドレン栓が流行っているみたいです。
スタイリッシュなデザインで手入れも楽そうなので、気になった方は試してみてください。

ゴミ受けネットと併用するタイプ

排水口のサイズに設置できるシリコン栓を併用すれば、水を貯めることもできるようです。

ゴミ受けネットと併用するタイプと併せて使いたいシリコン排水栓フタ

ほかにも、洗面台の扉にリメイクシートを貼って、取っ手を交換したDIYについてもまとめていますので、興味のある方はご覧ください。

それでは。

賃貸では、退去時に原状回復をする必要があります。
外したパーツは必ず保管しておき、元通りに戻せるようにしておいてください。

ABOUT ME
ウォッシャブル池田
愛知県名古屋市出身。現在は東京に住んでいます。基本的にどうしようもないオタクですが、「そこにあるだけでなんか良い感じ」のものが好きです。購入レビューとか、欺瞞と偏見に満ちたどうでもいいことをゆるく更新しています。