一日中Twitterをしているオタクは、年収が低いかめちゃくちゃ高いかの2通り。
どうも。ウォッシャブル池田(@OnemaiGaimelody)です。
これを言うのはもう3回目ですが、PS4やSwitchなどの据え置き機でFPS(TPS)をやっている方は、FPSフリークとゲーミングヘッドセットを必ず買いましょう。
僕はレインボーシックスシージ(R6S)というタクティカルリアルシューティングジャンル(早口)のFPSゲームを中心に、CoD(BO4)やスプラトゥーンなどをプレイしていますが、フォートナイトやオーバーウォッチ、PUBGなどでも基本は同じです。
これも3回目ですが、FPSの上達の要素は
- エイム
- 立ち回り
の2つです。
エイムが上達すれば素早く敵に照準を合わせることができ、ヘッドショットも狙いやすくなります。
ドラッグショットやリコイルコントロールが楽になるため、キルが取りやすくなるというわけです。
キルが取りやすくなればキルレも上がるし、FPS系のゲームはキルが取れるようになると楽しいので、良いこと尽くめです。
そして、
- エイム力を上げるためには、繊細なスティック入力をすること
- 立ち回りを良くするためには、音を聞くこと
が大切です。
FPSやTPSにおいて「音を聞く」ことは本当に重要です。
みなさんもご存知かと思いますが、「FPSは音ゲー」と聖書にも書いてあります。
敵の出す足音や物音を聞いて、敵の位置を把握することが、キルを取るためにもデスをしないためにもとても重要になってくるです。
そして、音を聞くためにはヘッドセットが必要です。
スピーカーや片耳イヤホンなどでは、敵の足音や銃声がどこから聞こえているのかがわからないので、敵の位置が把握できません。
また、FPSは味方と連携を取ることもかなり重要になってくるのでパーティーチャットでフレンドと一緒にプレイすることも多いと思います。
そんな時、マイクなしのヘッドホンでは会話ができないので、ヘッドセットがオススメです。
今回は、LogicoolのG430という、ヘッドセット入門機としてはコスパ最強のゲーミングヘッドセットをレビューしてみます。
もう1つの大事な要素である「エイム」を良くするためのFPSフリークについては別記事を書いているのでよかったらこちらも読んでみてください。
G430を作っているLogicoolってどんなメーカー?
Logicool(ロジクール)は、ゲーム用品の専門メーカーではありません。
株式会社ロジクールは、Logitech International S.A.の日本法人として、1988年に設立されました。
Logicoolはマウスやキーボードなどコンピュータの周辺機器をはじめ、この記事で紹介するヘッドセットのようなゲーミングアイテムや、ミュージック、ビデオなどの分野でのデジタルデバイスの開発・販売・サポート事業を行なっている会社です。
マウスやキーボードなど、身近なデジタルデバイスを売っているので、Logicoolという名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
僕も、普段LogicoolのM570というトラックボール(マウスみたいなもの)を愛用しています。
確かキーボードもLogicoolのものが家にあったはずです。
そんなLogicoolはゲーミングデバイスの開発にも力を入れていて、価格の割に高性能と評判です。
そしてG430も、そのラインナップの一つです。
実は2019年2月6日に、Logicoolは新しくゲーミングヘッドセットのGシリーズに4つの新商品(無線ヘッドセット「G933s」、有線式の「G633s」、「G431」、「G331」)を発表しました。
新製品も魅力的で、本当ならこっちを買ってレビューをしてみたいんですが、そんなお金は僕にはありません。
そこで、「新製品が発売されたことで、G430は値段が下がるんじゃないか?」と思ったのです。
G430は旧機種といえども十分な性能を持っている良いヘッドセットなので、もし安くなっるならこの機会に紹介できたらいいなということでこの記事を書いています。
Logicool G430 ゲーミングヘッドセット購入レビュー
LogicoolのG430というヘッドセットは、実は僕が3つ目くらいに買ったゲーミングヘッドセットです。
3000円くらいのものを買っては壊し、買っては壊し、で初めてちゃんとしたメーカーのものを買ったのがG430でした。
1万円を切る手頃な値段にも関わらず、Dolby 7.1 サラウンドに対応していて、音質も良く、発売当時は他の追随を許しませんでしたね(主観)。
外箱は、中身が半分だけ見えるようなデザインになっていて、サイバーな感じにまとまっています。
写真の加工をミスって文字が潰れていますが、裏面には、
- 取り外しクリーニング可能な高性能スポーツタイプの素材を使用したイヤーカップ
- 折りたためるノイズキャンセリングマイク
- 軽量デザインにより、快適に長時間の使用が可能
- DolbyおよびDTS Headphone:X’テクノロジーを採用した7.1サラウンドサウンド
と書いてあります。
外箱の裏面がこの記事の代わりにメリットを全部説明してくれましたね。
Logicool G430 ゲーミングヘッドセットのメリット
でもこのままじゃ終われない 終わりたくないので(Highway chance/YUI)、僕からも、2年以上G430を使ってきてわかったメリットを紹介していきたいと思います。
- 長時間使用しても疲れない回転するイヤーカップ
- 高音質なノイズキャンセリングマイクとサウンドコントロール
- 7.1サラウンドサウンドにも対応の高音質
- 購入から3年間の製品保証
2年間使ってきたヘッドセットなので色々と書きたいことがありますが、4つにまとめてみました。
G430のメリット①:長時間使用しても疲れない回転するイヤーカップ
まず、ヘッドセットを使う上では外せない装着感についてです。
G430のイヤーカップは耳全体をすっぽりと覆う大きさで、イヤーカップは通気性の良い素材でできているため長時間つけていても蒸れたり、疲れたりということがあまりない設計になっています。
イヤーカップ部分が90度回転するため、頭の形に合うように装着できます。
イヤーカップの形状も十分な大きさで、もちろんヘッドバンドの長さも調節できるため、自分にあった装着感に調整ができるようになっています。
僕は引きこもりクソオタクなので、休日には長時間プレイすることもしばしばありましたが、このヘッドセットをつけていて疲れる、と言ったことはありませんでした。
本体の重量が254gとめちゃくちゃ軽いのも、疲れにくい理由です。
参考までに、僕が別の記事でレビューしているRazerのKraken V2 Proは322gです。
また、G430のイヤーカップは簡単に取り外して洗うことができるのも大きな特徴です。
ずっと頭につけているとどうしても汚れてきてしまうため、イヤーパッド部分を外して丸洗いすることで清潔な状態が保てるのは嬉しいポイントですね。
G430のメリット②:高音質なノイズキャンセリングマイクとサウンドコントロール
G430のマイクは単一指向性のノイズキャンセリングマイクです。
そのため、チャットしているチームメイトには、周りの生活ノイズを遮断して、自分の声だけをしっかりと届けることができるようになっています。
マイクの部分は、使わない時には折りたたむことができます。
収納時のことも考えられていてGoodですね(ルー大柴)。
また、もちろんゲーミングヘッドセットに必須の、手元でボリュームコントロールやマイクのミュートができるインラインサウンドコントロールリモコンも搭載されています。
写真のように、ボリュームコントロールとマイクミュートは、スタンダードですがシンプルで使いやすい形式です。
また、ケーブルもかなり長く、様々な状況に合わせて使いやすい、取り回しがしやすい構成になっています。
G430のメリット③:7.1サラウンドサウンドにも対応の高音質
G430の音質はもちろんお墨付きで、40mmのネオジムドライバーが搭載されており、非常にクリアな音質です。
7.1サラウンドサウンドに対応しており、7つの個々のオーディオチャンネルと、深い低音を表現するローフリークエンシーエフェクト(LFE)でより没入感を得られるだけでなく、FPSの音聞きに重要な「音の方向」がはっきりとわかるようになっています。
ただし、PS4で使用する場合は7.1chサラウンドサウンドには対応していません。
PS4で使用する場合は、仕様上7.1chサラウンドサウンドに対応しておらず、2.0chに自動的に切り替わってしまいます。
しかし、それでも十分音がどこから聞こえているか(敵がどこからきているか)はわかるレベルの音質ではありますが、7.1chを期待して購入すると使えない!となるので注意してください。
また、パソコンに接続する場合には、USB接続のサウンドカードがついているので、このカードを使うことでUSB経由でコントロールを行うことができます。
PS4にも本体に刺すことでUSB接続することは可能ですが、音が極端に小さくなるという現象が発生してしまうため、使うことはできないと思います。
G430のメリット④:購入から3年間の製品保証
地味に嬉しいのが、この3年間の製品保証です。
Logicoolの製品は、ゲーミングヘッドセットに限らず製品保証が手厚いことが多いのですが、G430も例に漏れず、購入から3年間の製品保証がついています。
実は僕は一度G430を壊してしまっていて、製品保証を利用しています。
その時は、利用状況と破損状態の写真を送付したら、丁寧に新品を送ってくれました。
僕は取り外しの回数がかなり多い、かつ取り外す時に広げすぎるような使い方をしていたので、写真のように、イヤーカップの回転する接続部分を酷使しすぎて壊してしまいました。
そもそもが丈夫なヘッドセットなので、多少雑に扱ってもそうそう簡単に壊れることはないのですが、僕のように万が一通常使用中に壊れてしまった場合でも製品保証を利用することができるのは安心ですね。
Logicool G430 ゲーミングヘッドセットのデメリット
ゲーミングヘッドセットの入門機では最もコスパが良いと定評のあるG430ですが、逆に、Logicool G430のデメリットも紹介しておきます。
それは、PS4で使うには別途3.5mmアダプタケーブルが必要という点です。
G430のケーブルの先端は、マイクとスピーカーの端子がそれぞれ別々になっています。
しかし、PS4のコントローラーであるDUAL SHOCK4にはマイクとスピーカーを刺す端子が1つしかありません。
そのため、PS4にLogicool G430を3.5mmプラグで接続するためにはこのようなケーブルが必要になってきます。
これを間に噛ませることによって、G430側のマイクとスピーカーの端子を1つにまとめて、1つの端子でマイクとスピーカーの音を両方ともコントロールすることができるようになります。
これがないと、マイク(入力)かスピーカー(出力)のどちらかを選んで使うという地獄の状況になってしまうので注意してください。
まとめ
以上、ゲーミングヘッドセット入門機に最もコスパがいいと思われるLogicool G430を、メリット・デメリットをあわせて紹介レビューしてきました。
入門機と言っていますが、入門的なのは”手軽に買える値段”くらいのもので、性能的には十分に長く使える商品なので、僕もずっと使っていました。
ゲーミングヘッドセットというと、1万円前後するものが普通ですが、このG430はかなり値段を抑えて手に入れることができます。
定価はG430も1万円ちょっとですが、2019年2月現在、Amazonで6,000円を切る値段で売っていたのでかなりお買い得になっているんじゃないかと思います。
- ゲーミングヘッドセットを持っていない
- ゲーミングヘッドセットは中華性の安物しか使ったことがない
という方には、ぜひ使って欲しい1台です。
「もう少し高くてもいいからもっと良いものが欲しい!」という方には、RazerのKraken Pro V2もオススメなのでチェックしてみてください。
それでは。