どうも。ウォッシャブル池田(@Trickster_EP)です。
今日は社会のゴミである私が使っているゴミ箱をレビューしようと思います。
ゴミ箱って、ゴミ袋を入れて使うのが一般的だと思います。
地域にもよるかもしれませんが、ゴミを捨てる時にそのほうが楽ですよね。
でもこのゴミ袋ってのがなかなか厄介で、僕は以前は無印良品のゴミ箱を使っていたんですが、せっかくオシャレな、あるいはシンプルなゴミ箱を買ってもゴミ袋を被せたら見た目が台無しになってしまいます。
かといって、蓋つきのゴミ箱では捨てる時にめんどくさいですよね。
ideaco(イデアコ)のTUBELOR(チューブラー)は、そんな問題を解決してくれる、オシャレで機能的な、いわゆる「見せるゴミ箱」です。
ideaco(イデアコ)ってどんなブランド?
ideaco(イデアコ)は、ファッションデザイナーの羽場一郎さんが1998年に立ち上げたブランドで、今年20周年になります。
「シンプルに美しく暮らす」というブランドコンセプトで、僕はこのコンセプトがとても気に入っています。
それを体現するように、ideaco(イデアコ)のプロダクトは、どれも素朴でシンプル、飽きのこない無駄を生まない、そして主張しすぎないというデザインで一貫されています。
cubeという、「今までになかったコンパクトな形態」をコンセプトにした傘立てから始まったこのブランドですが、その後もideaco(イデアコ)は多くのオリジナル製品をリリーしており、世界中のグッドデザイン賞を受賞しています。
有名なプロダクトなので、見覚えのあるという方もいるかもしれません。
ゴミ袋の見えないゴミ箱、TUBELORの特徴
TUBELOR(チューブラー)は、2006年に発売されたゴミ箱ですが、今では色々なタイプの商品が出ていて、様々な空間に溶け込みます。
TUBELORは口コミもかなり評判のいいゴミ箱です。
北欧家具で統一された部屋でも、アメリカンヴィンテージを基調にした部屋でも、白い部屋でも、可愛らしい部屋でも、赤い部屋でも、寝室でもリビングでもキッチンでも、洗面所でもゴミの出る場所ならどこでも使うことができます。あなたは赤い部屋が好きですか?
- ゴミ袋が見えなくてスッキリ
- 大きさ、種類が豊富にあってどんな場所でも使える
- 豊富な色があってどんな空間にも馴染む
TUBELORの特徴①:ゴミ袋が見えなくてスッキリ
TUBELOR(チューブラー)は、カバーと本体の2つに分かれる面白いゴミ箱です。
片方はオシャレなカバーで、片方は普通の地味なゴミ箱です。
これが2つに分かれているおかげで、ゴミ袋を外から見せずに、ゴミ袋をかぶせることができます。
このうち、僕みたいに地味な本体の方に、ゴミ袋(ビニール袋)を被せます。
そして、オシャレなカバーの方を、僕みたいに地味な本体が人目に晒されないように被せると、僕みたいに地味な本体は隠れて見えなくなります。
非常にシンプルですが、これがTUBELOR(チューブラー)の仕組み、構造です。
これだけのことになぜ人々は今まで気づかなかったのかという気がしてきますが、発明はとはいつもそういうものです。
TUBELORの特徴②:種類が豊富でどんな場所にも合う
TUBELOR(チューブラー)は、「ゴミ袋を見えなくさせる」というコンセプトはそのままに、様々なサイズや形のゴミ箱を展開しています。
スタンダードな丸いTUBELOR
スタンダードなTUBELORは、僕が先ほど紹介したものと同じ円筒型の形をしたスタンダードなゴミ箱です。
この形には、
- スタンダードなTUBELOR
- 洗面所やデスクなど卓上にぴったりのmini TUBELOR
- リビングや寝室にぴったりでマットな質感のTUBELOR HOMME
という3種類のサイズがあります。
この中ではTUBULOR HOMMEだけがマットな質感で作られていて、土台部分が横から見えない設計になっています。
僕はその部分が気に入っているので、僕が持っているのはTUBELOR HOMMEです。
なので、先ほど構造を紹介したこの記事の写真は全部TUBELOR HOMME(チューブラー オム)を使っています。
四角くてスリムなTUBELOR
TUBELOR(チューブラー)には、四角くてスリムなTUBELOR brickというタイプがあります。
スリムな形なので、壁際などに置いても邪魔にならないのがいいですね。
また、TUBELOR brickと似た形をしたシリーズにも同じようにサイズがあります。
- スタンダードなTUBELOR brick
- 洗面所やデスクなど卓上にぴったりのCotton trash
- TUBELORシリーズで一番大きなサイズのTUBELOR Hi-GRANDE
があります。スタバかよ。
この中では、cotton trashとHi-GRANDEがマットな質感です。
丸型のゴミ箱はどこにでも置けるというメリットがありますが、スリム型は壁際やソファ、テーブルの横にスッキリ置けるというメリットがあるので、どこに置きたいかによって選びたいところですね。
臭いを漏らさないフタ付きのTUBELOR
臭いの出るものや、菌を封じ込めたいものに最適な、TUBELOR flapというフタ付きのシリーズもあります。
主に、トイレや洗面所、キッチンで使うことを想定されて作られたTUBELOR(チューブラー)ですね。
サイズは4種類あって、
- 高さ13cmのとても小さいTUBELOR flat20
- 台の上にぴったりなサイズのTUBELOR mini flap
- トイレなどにも置けるサイズのTUBELOR medium flap
- フタ付きのシリーズでは一番大きなTUBELOR kitchen flap
の4種類です。
このうち、TUBELOR midiumはシリコンパッキンがついていて、臭いだけでなく菌もフタする密封容器型の衛生ゴミ箱になっています。
TUBELORの特徴③:色が豊富で空間に馴染む
TUBELORには、様々な色が用意されています。
種類によって展開されている色が違うので、TUBELOR HOMMEを例にあげます。
TUBELOR HOMMEはマットな質感が特徴で、僕が一番好きなTUBELORです。
TUBELOR HOMMEは、無地のものにブラック、ホワイト、ネイビー、ブルーグレー、ライトグレー、ウェンジブラウン、サンドホワイト、ソイルピンク、モーヴ、リッチホワイトがあり、さらに木目のローズウッドとオークウッドがあります。
種類もたくさんあるのに、色だけでも12種類の展開があるので、自分の好きなものを選べますし、どんな部屋にも合わせやすくなっています。
ちなみに、僕が持っているのはTUBELOR HOMME(チューブラー オム)のオレンジなのですが、現在は生産終了してしまっているようで、手に入れることができなくなってしまっています。
まとめ
ゴミ袋が見えないデザインゴミ箱、TUBELOR(チューブラー)をレビューしてきました。
種類がたくさんあってわかりにくいと思うので、比較表にまとめてみます。
特徴 | サイズ(mm) | 容量 | |
mini TUBELOR | スタンダードな円筒型 | 125 x 125 x 185 | 1.2L |
TUBELOR | 200 x 200 x 300 | 6.0L | |
TUBELOR HOMME | 260 x 260 x 315 | 11.4L | |
cotton trash | 四角くスマートなスリム型 | 225 x 95 x 150 | 1.7L |
TUBELOR brick | 300 x 315 x 145 | 8.5L | |
TUBELOR Hi-GRANDE | 350 x 165 x 320 | 11.5L | |
TUBELOR mini flap | 臭いが隠せる、フタ付きゴミ箱 | 165 × 85 × 170 | 1.4L |
TUBELOR flat20 | 195 × 195 × 127 | 2.2L | |
TUBELOR medium flap | 192 × 105 × 255 | 3.0L | |
TUBELOR kitchen flap | 315 × 150 × 320 | 8.5L |
残念ながら僕というゴミが入るようなサイズのゴミ箱はありませんね。
僕が持っているのはTUBELOR HOMMEですが、リビングやワンルームで普段使いするのはこのくらいの容量でちょうどいいかなと感じています。
個人的には、HOMMEやHi-GRANDEに特徴のマットな質感や、下の部分から土台が見えずに全体がスマートなところも気に入っています。
というのも、あまり容量が小さすぎると頻繁にゴミを捨てなければいけなくてめんどくさいからです。
大きさも、大きく感じるかもしれませんが意外と小ぶりです。
たかがゴミ袋されどゴミ袋。ゴミ袋が見えないだけで、一気に部屋がスッキリします。
TUBULORは、ゴミ箱にしては少し高いかもしれませんが、僕は買ってよかったと思っています。
あと、こういう「欲しいけど自分では買うのを迷うしもらっても困らないもの」ってプレゼントにも使えるのでは?と勝手に思っています。
興味のある方は試して見てください。
それでは。